2姉の、「美味しいカキの店があるよ」のお誘いに 久しぶりで、2姉ご夫妻、4姉と5女の我ら夫婦。総勢5名でのドライブ旅行となりました。
運転は、GI。助手席は2義兄。我ら3姉妹は後ろのシートで、一人が話し出すと、それに上乗せしてしゃべる、それをまた遮って3番目がしゃべるの繰り返しで、だあれも人の話なんか聞いちゃいない。だからと言って、大事な話は何もないので、ただただ、3人とも自分がおしゃべりがしたいだけ・・。75歳、71歳、68歳のドしゃべり姉妹。大声で ぎゃーぎゃーしゃべって、笑う・・。楽しくって面白くって、悪意も遠慮もなく わがままも すべてが許される姉妹ならではの集い・・。いいねえ、姉妹って・・。
男衆が、何してたかって?知らんがさ・・。 多分、家庭菜園のレクチャーでしょう? 無口な男衆二人も楽しくやってたよ。
で、着いたところは、長崎県諫早市小長井町? の海鮮炭焼処・釜飯処『牟田食堂』でした。
2義兄の口癖は、「僕の奥さんは、料理が上手よ」を、50年も聞かされてきましたので、彼らの舌を信頼しています。
やっぱり、美味い。カキフライ、カキ釜飯、カニ釜飯、鶏肉のフライ、そして、カニの味噌汁。味付けも素晴らしく、お値段は安い。 隣では、若者たちがカキを焼いてましたが、私たち3姉妹は、「この年で、あんなことはしたくないよね。軍手でカキ開けて、服が汚れるじゃんね」で、またまた意見は一致。笑うでしょ? なにせ、育ちが一緒ですから・・。 男衆は? 生ガキ食べたいか 聞いてないね。 強気の自己主張姉妹の意見が通るのよ! ホント、またカキのない季節の定食も食べたくなる美味しさと、姉妹ならではの思いっきり大笑いの楽しい旅でした。
2義兄、2姉、4姉 たくさんのお土産と 楽しい思い出を 有難う御座いました!
GI「ちょっと遠かったね もう佐賀の鹿島じゃないの?」のドライブ お疲れさまでした! これからは、GIが頼りの姉妹ドライブだよ。だって69歳 一番の若手だもの・・。 帰りは、浜省と久しぶりでチェツカーズ聞いたね。
青木有一の「聖水」(文春文庫)の中の「泥海の兄弟」は、この小長井付近が舞台じゃないかしら?と思いながら、海を眺めました。 昔の、漁師から土木に転業した男たちの殺伐とした雰囲気とかを感じることもなく、今は すっかり落ち着いた海岸の風景でした。
誰もいないコスモス祭りが終わった広場で、残りコスモスを摘みました。
こうして一緒に童心に帰れる姉妹で いつまでも楽しい時が もてることを願います。