1995年刊行の「空夜」。
我が読書会では、再読になります。
舞台は、福岡県筑後市の耳納連山で、櫨並木ですか?柳川ですか?で興味津々と言いたいところですが、31歳の幼馴染との不倫、40女の10歳年下との不倫。どちらも、もう,そんな女のバカさに興味なし。 月が出ない夜に淋しい心だからでしょうねって思うだけ・・。
新しく入会の方が未読でしたので選びました。解説が良いね が皆の感想でした。
でも、再読してみて、この本の奥の深さも感じました。病の話、教育、ギャンブル依存症など多岐にわたる展開で、考えさせられました。
ただし、主人公が喪服にベルベットは、ハハーン、奥様に点検してもらわれなかったのね・・。きっと校正者も男だったのね! などなど、異なる観点も 面白い!
上海の宝石市場で買った重いネックレスで読書会へ。前日はノルディック・ウォークで山へ。