朱の徒然

変形性股関節症の76歳

帚木蓬生の読書会    「空夜」帚木蓬生  解説は安宅夏夫

2015年11月24日 | 日記

 1995年刊行の「空夜」。

 我が読書会では、再読になります。

 舞台は、福岡県筑後市の耳納連山で、櫨並木ですか?柳川ですか?で興味津々と言いたいところですが、31歳の幼馴染との不倫、40女の10歳年下との不倫。どちらも、もう,そんな女のバカさに興味なし。 月が出ない夜に淋しい心だからでしょうねって思うだけ・・。

 新しく入会の方が未読でしたので選びました。解説が良いね が皆の感想でした。

 でも、再読してみて、この本の奥の深さも感じました。病の話、教育、ギャンブル依存症など多岐にわたる展開で、考えさせられました。

 ただし、主人公が喪服にベルベットは、ハハーン、奥様に点検してもらわれなかったのね・・。きっと校正者も男だったのね!   などなど、異なる観点も 面白い!

                           

上海の宝石市場で買った重いネックレスで読書会へ。前日はノルディック・ウォークで山へ。

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