朱の徒然

変形性股関節症の76歳

もう 秋が来ました

2015年09月20日 | 日記

 すすきが もう秋を告げています。

 

 〇夫と2年ぶりにウォーキングシューズを履いて、近くの林に、初秋満喫へ出かけました。    歩けないことが悔しくって、シューズの半分は捨ててしまったけど、残った彼らは、これからの一生物だね。もう買わない。だって一日の基本は、3000歩だから・・。それにしても、同じものを10足とは バカだね。どれだけ歩くつもりだったの?そりゃあ、股も擦り切れるわ。

 

 〇夫はゴルフへ、私は映画「天空の蜂」を観に出かけました。

 「天空の蜂」東野圭吾原作(講談社文庫)

 読書会で2011年、5月に採りあげた1995年に書かれた作品です。書記録を読み返すと、読書会の中で誰かが言ってます。

 「東日本大震災から2か月経っても解決しない福島原発。戦後最大の危機。現実に研究者が追い付いていけず想定外という腹立たしさ。私達も原発の実体に目をつむってしまった鈍感さ無知さ。仮面で沈黙する群衆の形成よね」

 それは今も変わらず、鹿児島では桜島噴火でも、川内原発を動かそうとしている。誰が事故の責任を取ってくれるの?未来の人たちに核のゴミを押し付けるの?

 映画の中では、遠隔操作の巨大ヘリのハイジャックでしたが、今ではドローンが安価で売られていて誰でもが匿名で危険なことができる世の中に・・。肥料散布のヘリは、相当大きくて無人ですものね。 それにしても、この映画は社会派なのかアクション系なのか、どっちつかずで、グダグダしゃべりすぎやろ! もっと掘り下げてほしかった。不発!

 

 〇気持ちの良い日の続くお出かけの時、玄関の鍵をかけながら、フッ と思いました。

 もしかしたら、今が人生のうちで一番幸せの日々なのかもしれないと !

 毎日お出かけし、蕎麦会席、フランス料理、回転寿司、中華料理と食べ歩き、90歳と87歳の叔父夫婦を接待し、お墓参り、ソフトバンクホークスが優勝したので、バーゲン服を買い歩き等、疲れて帰って、二人で「やっぱり、家の粗食が一番おいしいね」と話す時、好きなことをする自由気ままな暮らし、望み通りの人生の喜びを痛感します。

  

 娘からのネックレスでおしゃれして、

 赤、白のしぼりたて ブドウジュースでコース料理。「何時来ても、この店は美味しいね」

 

 

  甘木りんどうと数珠サンゴとこぼれ種からのペチュニア。癒されます。

 

   「雲流る 晩夏を一人惜しみつつ 還らぬ人に呼びかけてみむ」  (私の姉の句)

         還らぬ人って、父?母?兄さんも姉ちゃんも何時までも元気でいてね!  

 

   「七〇年 戦無き世の 夏の空」   (新聞に載っていた句)

 ああ、それなのに安保法制なんか作って、支持率下がって、株価も下がって・・。

 まさか、アベノミックスの失敗を隠したくて、国民の年金を利用しないでしょうね。  

   休養日に2日連続でゴルフする首相にお勧めしたい。

 葉室麟「星火瞬く」(講談社文庫)。日本の夜明けの話です。日本のリーダーならこれくらい読んで思索の時を持ってほしいと思います。

 期待するのは、『選挙に行こう!』と言って、国会前に集まっていた若者たち。画期的な政治革命だと思います。がんばって!   

 

  

コメント (1)
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