今日は妻が具合が悪く、食べる気もしないから外で食べてきたらというので、「おもしろいところに連れて行ってやろう」とWebで検索して、赤羽の秋吉に子供と2人で行ってきた。6時過ぎにわざわざ赤羽までとは思ったが、電車にのってしまえば10分。車を出してどこかへいくと思えば、それほどでもないし、また少し違ったことをするのもいいかなと思って思い切って出掛けた。
荻窪の秋吉には学生時代よく行った。5本単位で頼む焼き鳥はとにかく安かった。今考えると、学生にも優しい店だった。あらためて、Webを見るときちっとしたコンセプトをもとにお店を運営しているようだ。
赤羽の店は繁華街の少し奥にあるが、子供を連れた僕を快く迎えてくれた。お客もみんな温かく、あらためて客の顔を見回すとやはりここは下町なんだなと感じた。
焼き鳥というと田吾作という気になっていたが、あそこはどうも気を遣う堅苦しさがある。そこへいくとここは気軽に寄れるし、強い炭火でさっと焼くというのが売りというだけあって、何より出るのが速い。子連れでも待たされないのがいいし、焼き鳥といえばどんどん食べたい思う僕にはマッチしている。
また行こうと思った。子供も気に入ったらしい。たまにはこういうのも悪くない。