～～～～～～まで 切符をちょうだい
～～～～～～～～ 着く汽車の
駅には彼が 待ってるはずなの
結ばれるのよ 私たち
～～咲いてる道を 肩を並べて他のチャペルへ
都会で憶えた 悲しみたちをを
忘れて私 生まれ変わるの
数年来、いや十数年来、のどに骨が引っかかっているみたいに気になっている曲があった。子供のころ見ていた「鉄道公安官」というドラマのエンディングテーマに使われていた曲だ。サーカスの曲らしいとどこかできいて検索してみたりもしたが、なんせ上記のとおり肝心な歌い出しがわからないのでどうにもわからない。
羽田に向かう京浜東北線の中でまた急に思い出して無性に気になった。その当時大森に住んでいてよく眺めていたせいだろうか．．．。王子を通り過ぎて車庫に並ぶ新幹線を眺めていると、ふといいアイデアが浮かんできた。
うろおぼえの歌詞をネット検索してみたらいいいじゃん！
さっそくＨ"でつないで検索。はたせるかな、２つのHPがヒットした!! そこには物好きなひとが掲示板に歌詞を全部書き込んでいたり、自分のHPに貼り付けたりしているページがあり、いとも簡単に曲名がわかってしまった。
その歌詞をながめならが口ずさんでいたら、おかしいけど泣けてきてしまった。モノレールに乗り換えてもずっと画面を眺めている僕に、いつまでパチパチしてるの？と妻のツッコミを食らうが、泣けてるとはいえない．．．。と同時に曲名がわかった以上、これを手に入れなければ気が済まないので、さっそくAmazonで検索。2枚組ベスト版が2600円！ 24時間以内に発送の在庫もあるではないか！
これから美瑛に向かうので、そちらに送ってもらえば最短で入手できる！っと思ったが、発送が翌日でも恐らく北海道では到着まではそれから２日かかるだろうから、昼過ぎの便に乗るにはちょっと無理か．．．。美瑛の住所も入力して「注文確定」の一歩手前のところでぐっと我慢して、帰京してから「貸しレコ」に行くことにした。
．．．子供心にもおかしいなと思っていた歌詞の「他の」チャペルは「丘の」チャペルだった（笑）。
