Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

ステキな夜

2005-08-16 23:13:59 | Weblog
去年の3月にかつてバイトしていたQED Clubに仕事がらみで行く機会があった。かつてバイトしていた高級レストランにまさか、自分が食事に来れるとは...料理の味以上に、最高に嬉しかったのを憶えている。10年以上前の話だが、当時からいる人が今は副支配人になって残っていらして、僕自身のことはすぐには思い出せなかったみたいだけど、当時の仲間の話をするにつれ、思い出してくれた。

それ以来何かイベントがあるごと案内をもらっていたのだが、一緒に行く相手が見つからずになかなか出掛けられなかったが、今回のお盆3夜のガーデンバーベキューにはうまい人を誘うことができ、ついに行くことができた。

顔見ても多分憶えてないよなぁと思いながらも、着いてさっそく副支配人に挨拶しようとすると、嬉しいことに2人ともすぐにわかってくれて、向こうから「よく来たね」と声を掛けてくれた。それに、偶然にもこのイベントに乗じて当時働いていた人が7-8人集まっていて、さっそく紹介してくれたり。お互いになんとなく憶えている程度のひとが多かったけど、懐かしくて10年前の記憶がよみがえってきた。

その晩一緒に来てくれたのは、本の編集者をしている高校のクラスメート。以前会ったときからもう少し話してみたいと思っていたんだけど、いろんな本の(裏)話を聴かせてもらったり、はたまた今興味をもっているという、遺伝子とフェロモンの話を聴いたりして興味深(おもしろ)かった。やっぱり知的な会話を楽しめる仲間がいるというはいいなぁとあらためて思った。いろいろなものに興味をもって、自らどんどん行動する姿に触れて、本を作るのもかなり大変なんだな、でもきっとモノができるというのはやりがいがあるんだろうなと感じた。

料理もワインもなかなかおいしくてよかったんだけど、いろいろ話するうちに気が付くともうお客さんもまばら。最後にまた副支配人に挨拶してお店を後にした。「がんばってね!」っと見送ってもらえたのが嬉しかった。彼らからいくつになっても学生バイトに見えるんだろうな。

こんないいところなら、また機会を見つけて行きたいなぁと思った。