今朝、味噌汁の下ごしらえをしていて、フト台所の窓から外を見ると、隣接する白樺の根元で、ツタウルシの紅葉が始まっているのを発見しました。
まだ、2~3枚だけですが、小さいながらも秋の到来を告げるたしかな証です。
この夏はとても暑い日がつづき、いつ秋が来るのかと思っていましたが、周囲の自然は、朝夕の涼しさに敏感に反応して、すでに秋の準備を始めていたというわけです。
一方、菜園では、最後のトマトが赤みを増しています。文字通りこれが最後で、もう他にはありません。
例年、トマトは、秋の到来とともに青いまま大分残ってしまうのですが、今夏は、日照りが長く続いたせいで、最後のひとつまで熟したものを収穫できそうです。
今、畑に残っているのは、ピーマンとシシトウ、それに枝豆、人参に秋蒔きの大根とほうれん草です。これらも秋の深まりとともに収穫されて、残るのは、来春に向けて整備を待つ裸の畑だけとなります。