田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

原発なしでも~

2012年08月22日 | エコロジー

この夏(原発が停まっているので)電気が足りないと、当地でも7%の節電が要請され、各方面で懸命の努力が続けられています。

拙宅でも、先にご紹介した如く大型テレビ(160W)の視聴を止め、小型テレビ(40W)を購入してこれを使用するようにしました。この結果、1日5時間視聴するとして600W節電できます。

拙宅の7月(6月21日~7月20日)分の消費電力は162KWhで、これは5.2KWh/日となります。従って、上記だけでも、11.5%の節電になります。(この他、電気温水器用の深夜電力も使用しています)

昨日届いた8月(7月21日~8月20日)分の実績は151KWhで、計測期間が1日増えたにも拘らず、さらに10KWhの減少となりました。昨年同月比では、30KWh減です。

このように、家庭での節電努力はかなりの効果を上げているようで、この夏、全道の使用電力は、供給量の80~90%程度で推移しています。つまり、原発なしでも十分やって行けるということです。

大飯原発の再稼働で問題となった関西電力管内でも、家庭での節電は16.9%も進み、この結果、この夏のピーク時、原発再稼働なしでも、(他の地域から融通を得れば)乗り切れたと言われています。関電は、大飯原発再稼働後、8基の火力発電所を停めたとのこと。

福島第一原発の事故の経過を考えると、早期に「脱原発」に舵を切り、それを土台とした電力事業の再構築に踏み出す必要があるのではと思います。

蛇足:小型テレビの導入コストは、15,000円(16型中古)でした。2Fには、小生専用の小型テレビもあります。


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