昨夕散歩にでると、ルルルッという啄木鳥のドラミングが聞こえてきました。いつもの高い調子ではなく重々しいドラミングです。
しばらく歩いて別荘地から町道に出るあたりで、この重々しいドラミングが頭の上で鳴り響きビックリしました。
見上げると、道路ぎわの白樺の枯れ木に「クマゲラ」のオスがいて、一生懸命、頭を小刻みに振って木の幹を叩いています。
この別荘地でクマゲラを見るのは久しぶりです。
アカゲラは留鳥で、年中見ることができますが、通常、クマゲラは、もう少し山麓に近い森にいかないとお目にかかれません。春になりメスを求めてさまよう内に、別荘地に紛れ込んだものと思われます。
それにしても、懸命に頭を振って枯れ木に立ち向かう姿に、しばし見惚れました。写真は、ウイキィから借用しました。