11月23日の夜です。
冷たい秋雨がそぼ降る中、いつものシネコンへ。
今回のスクリーンは
この18日から全国で公開中のハリウッド作品
『プラダを着た悪魔』をご案内します。
2003年4月、1冊の本が刊行と同時にベストセラーに。
タイトルは『プラダを着た悪魔』
作者は、ヴォーグ誌の女性編集長のアシスタント経験を持つ
ローレン・ワイズバーガー。
作者自身の実体験が、と思わせるこの小説が原作。
華やかで苛酷なファッション界の裏舞台を垣間見せながら
誰もが社会に出たとき痛感する驚きや迷いを
女性の視点で描き出した新感覚のトレンディ・ムービー。
カリスマ編集長ミランダ・プリーストリーを
貫禄たっぷりに演じたのは
『ソフィーの選択』『めぐりあう時間たち』
『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。
アカデミー賞ノミネート最多歴を誇る。
『ソフィーの選択』では
第55回(1983年)アカデミー賞主演女優賞を獲得。
ファッション音痴でありながら
ミランダのジュニア・アシスタントとして雇われる
ジャーナリスト志望のアンドレア・サックス役には
『プリティ・プリンセス』『ブロークバック・マウンテン』の
アン・ハサウェイ。
この新旧大物女優のやり取りも見ものですが
ミランダの右腕でもあり
アンドレアのよき相談相手となるナイジェル役を演じる
『Shall we Dance?』のスタンリー・トゥッチの
存在感も見逃せない。
『7月24日通りのクリスマス』のあとだけに
なにもかもが好対照の映画。
こんなにも違うものができるのかと思うほどに・・・
♪後編につづく
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