米映画界最大のイベント
第79回アカデミー賞は2月25日(日本時間26日)
米ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで
全部門の受賞者と受賞作品が発表されました。
注目の主要6部門は以下の通り。
【作品賞】
『The Departed/ディパーテッド』
『Babel/バベル』
『Letters from Iwo Jima/硫黄島からの手紙』
『Little Miss Sunshine/リトル・ミス・サンシャイン』
『The Queen/クイーン』
【監督賞】
マーティン・スコセッシ『The Departed/ディパーテッド』
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『Babel/バベル』
クリント・イーストウッド『Letters from Iwo Jima/硫黄島からの手紙』
スティーブン・フリアーズ『The Queen/クイーン』
ポール・グリーングラス『United 93/ユナイテッド93』
【主演男優賞】
フォレスト・ウィテカー
『The Last King of Scotland/ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド』
レオナルド・ディカプリオ『Blood Diamond/ブラッド・ダイヤモンド』
ライアン・ゴズリング『Half-Nelson』
ピーター・オトゥール『Venus』
ウィル・スミス『The Pursuit of Happyness/幸せのちから』
【主演女優賞】
ヘレン・ミレン『The Queen/クイーン』
ペネロペ・クルス『Volver/ボルベール』
ジュディ・デンチ『Notes on a Scandal』
メリル・ストリープ『The Devil Wears Prada/プラダを着た悪魔』
ケイト・ウィンスレット『Little Children/リトル・チルドレン』
【助演男優賞】
アラン・アーキン『Little Miss Sunshine/リトル・ミス・サンシャイン』
ジャッキー・アール・ヘイリー『Little Children/リトル・チルドレン』
ジャイモン・ハンスゥ『Blood Diamond/ブラッド・ダイヤモンド』
エディ・マーフィ『Dreamgirls/ドリームガールズ』
マーク・ウォルバーグ『The Departed/ディパーテッド』
【助演女優賞】
ジェニファー・ハドソン『Dreamgirls/ドリームガールズ』
アドリアナ・バラッザ『Babel/バベル』
ケイト・ブランシェット『Notes on a Scandal』
アビゲイル・ブレスリン『Little Miss Sunshine/リトル・ミス・サンシャイン』
菊地凛子『Babel/バベル』
その他18部門は以下の通り。
【脚本賞】マイケル・アーント『リトル・ミス・サンシャイン』
【脚色賞】『ディパーテッド』
【撮影賞】ギレルモ・ナヴァロ『パンズ・ラビリンス(原題)』
【編集賞】セルマ・スクーンメイカー『ディパーテッド』
【美術賞】『パンズ・ラビリンス(原題)』
【衣装デザイン賞】ミレーナ・キャノネロ『マリー・アントワネット』
【メイクアップ賞】『パンズ・ラビリンス(原題)』
【作曲賞】グスタヴォ・サンタオラヤ『バベル』
【歌曲賞】“INeedtoWakeUp”『不都合な真実』
【録音賞】『ドリームガールズ』
【音響編集賞】『硫黄島からの手紙』
【視覚効果賞】『パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト』
【長編アニメ映画賞】『ハッピーフィート』
【外国語映画賞】『善き人のためのソナタ』ドイツ
【長編ドキュメンタリー賞】『不都合な真実』
【短篇ドキュメンタリー賞】『ザ・ブラッド・オブ・インズー・ディストリクト(原題)』【短篇アニメ映画賞】『ザ・デニッシュ・ポエット(原題)』
【短篇実写映画賞】『ウエスト・バンク・ストーリー(原題)』
主要6部門の選考を見て、主演、助演の受賞は
極めて妥当な決定であったと思います。
ただ、今年もまた
作品賞と監督賞に反映された「アメリカ」があります。
アカデミー賞史上はじめて
外国作品のハリウッド・リメイク作品が作品賞を受賞したことです。
CGの進歩に反比例するかのように
想像力を失ってしまったハリウッドの陰りが見えてきます。
詳しくは
アカデミー賞公式サイトで
わが家の主演女優賞はアンちゃんです。
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