一喜一憂して悲喜こもごも・・・
何かと話題の多い北京オリンピックも
あと3日を残すばかりです。
さて、8月18日から
楽しみにしていた東京への泊まり旅。
行き帰りともに新幹線の車窓から眺める
夏の富士山。
今では見ることもなくなった銭湯の絵とは違い
冠雪のない姿ですが
その存在感の見事さに見惚れます。
この日の目的地・上野へ直行して
上野の森美術館で開催中の
『日本の自然を描く展』会場へ
余談ですが
トップ画像が気になって、まずパチリ。
美術館の壁面をキャンバスに
木漏れ日が描く
刻一刻と変化する風景が印象的でした。
入選作の【季節の佇まい―冬の桜】
会場に入るや、多すぎる展示作品に戸惑いながら
自作を探していたその時
素敵な女性から声をおかけいただきました。
ブログのお友だちのきりんさんとの初対面です。
早速、作品の展示場所へ
わざわざご案内までいただきました。
展覧会の印象や感想などお話したのですが
私的には、めざす方向が明らかに違うグループ展でした。
造詣の深いきりんさんとも同じ想いだったようです。
この詳細についてのご質問は
いづれ皆さんとお会いした折にでもおたずねください。
こと細かくお応えさせていただきます。
きりんさんとは、計画中の東京での個展で
再会をお約束してお別れしましたが
遠方までお運びいただき感謝いたします。
今回、きりんさんとお会いできたことが
一番の収穫の一日でした。
会場を後に、一面に蓮が満開の不忍池へ。
翌19日は、上野恩賜公園内で開催中の
話題の2大絵画展を観賞しました。
【コロー 光と追憶の変奏曲】
国立西洋美術館 ~8/31
【フェルメール展】
光の天才画家とデルフトの巨匠たち
東京都美術館 ~12/14
描かれた時代、その背景こそ違うものの
絵画の中に求めた”光”の意味が知りたくなります。
日本では、なかなか出会えない作品群ですが
展示作品の中に
グッと胸に飛び込んでくるものは
確かにありました。
上野の森の美術館めぐり < 完 >
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凄くステキでした~
上野には、文化施設がたくさんあっていいですね。
行かれたのは、東京国立博物館でしょうが
この時には、そこまで回る余裕はありませんでした。
いつか個展をそちらで開きますので、
その時には是非お訪ねください。