今回、那須岳を歩く一番のお目当ては
『リンドウ』の花。
さあ、秋色との出会いはあるのでしょうか?
トップ画像で、すでに答は出ているのですが・・・
それは、記事の最後でたっぷりと
ごらんいただくとして。
歩き始めてすぐ群生する草花が目に留まりました。
【ヤマハハコ】
【ウラジロタデ】
【コメススキ】
【ガンコウラン】
ウラジロタデ、コメススキ、ガンコウランは
「パイオニア植物」と呼ばれています。
小休止の後、牛ヶ首から周辺を見渡すと
南月山に向かう道に鮮やかな彩りを見つけました。
そこには、日頃目にすることのない花々が
【アキノキリンソウ】
【イカリソウ】
【アザミ】
【ミヤマガマズミ】
初めて目にする花々が多くて
記載のないものは「不詳」としておきます。
【オクトリカブト】
そろそろ上り坂にかかる頃、突然
「あっ、お父さん、ないっ!」
お姉ちゃんの声がして、エピソードその3が発覚。
今まであったはずの右耳のイヤリングが
なくなっていたとのこと。
急遽方向転換して、来た道を戻りながら
探すことにしました。
牛ヶ首周辺を探すうち、ふと思い起こして
デジカメチェックすると、『茶臼岳』を撮影する
お姉ちゃんの右耳にはイヤリングが・・・
ついていました。
どうやら、今引き返してきた細い道でなくしたようです。
お姉ちゃんには、しばらくブルーな時間が流れます。
ここで下山することにして
お目当ての、あの花を探すことにしました。
8月26日、小さな青紫の
【蝦夷竜胆(えぞりんどう)】の花が
まだ人目を避けるように咲きはじめていました。
おそらく、この記事を掲載する頃には
満開の青紫の絨毯が広がっているはずです。
秋の紅葉シーズンには、この那須岳の表情も
すっかり変わっているでしょう。
この地を訪れる方には
また楽しみな季節がもうすぐやってきます。
時には大きな岩や小石につまずき
時には滑り落ちそうになりながらも
なんとか無事ロープウェイに辿り着きました。
それでも、それほど疲れは感じていません。
ちょっとした爽快感も味わって山麓駅に下ると
今度は普通?のバスに乗りました。何事もなく・・・
ところが下るほどに霧がかかって
雨粒が車窓に降り注ぎはじめました。
なんとも不思議ですが
昨年の再現テープを見ているようです。
小降りにはなっているものの
途中、那須温泉での下車は取り止め
一気に一軒茶屋まで・・・。
♪このあとも『那須物語』は続きます。
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