ロン・ハワード、ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガーと聞くと
どうしても観ずにはいられない。
公開中の映画『シンデレラマン』を観て
しばらく溜まっていたうっぷんが
晴れわたった秋空のように吹っ飛んでいきました。
絶望的な貧困の中で、ただひたすら家族のために
必死にチャンスをつかもうとする男の実話を基に描いた感動の人間ドラマ。
同じボクシング映画ですが、今年アカデミー作品賞を獲った
『ミリオンダラー・ベイビー』とは、全く異次元の作品と思ってもらって結構です。
あの思わずもらい泣きしそうになった、近年では最高の感動作
『ビューティフル・マインド』(2001年アカデミー作品・監督賞)の
ロン・ハワード監督作品です。
彼には愛する子どもたちがいた。
彼には生涯をかけた友がいた。
そして、彼にはかけがえのない妻がいた。
実在したヘビー級チャンピオンの物語。
この物語のテーマは、たったひとつ―「家族」。
後編へつづく
久しぶりにいい映画にめぐり会えました。
まだまだ、アメリカ映画にもこんな作品が作れるんだ。
そんな感慨も改めて感じました。
後ほど遊びに寄らせてもらいます。