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駒師「日向」のブログ 本店

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将棋駒作家のつぶやき

無剣書の主「渡邊無剣」について

2010年03月23日 | 隷書(無剣・六清・三田玉枝・阪田好等)
ブログに掲載したところ、非常に多くの方から

反響を頂きました無剣書です。

現在表面を彫りすすめています。

この無剣について調べてみました。


◆渡邊無劍は長野の人で、名は千冬、号を無剣と称し、

日本製鉄所・日仏銀行等の取締役を務めた後、

政界に転じて濱口・若槻の各内閣で法務大臣を

務めた人。子爵の実業家にして政治家であるが、

能書家としても知る人ぞ知る人物。

明治から大正にかけて活躍した

駒師の初代豊島龍山が残した「字母帖」には、

「前司法大臣渡邊千冬 号無劍」

と記載されている。

渡邊無剣の書

↑ここから情報を得ました。

多才な方だったのですね。

確かに、惹きつけられる字です。

作るの難しいんです。

過去に失敗もしているんです。

でも、作りたくなる不思議な字です。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
難しそうですね (由進)
2010-03-24 09:42:03
無剣の駒字には興味があるのですが自分で作るとなると二の足を踏みますね。日向氏の無剣完成心待ちにしています。
返信する
由進師へ (日向)
2010-03-24 15:22:38
コメントありがとうございます。
そうですね、確かに二の足を踏んでしまう書体だと思います。
今回は安価な駒木地を使用しましたので、気楽に取り組めています。
気持ちは半分練習です。
返信する

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