研ぎ出しが終りました空蝉書です。
字母紙を全て剥がして目止めする方法は
手間はかかりますが、
仕上がりが綺麗です。
特にごまかしが一切利かない
太字の彫り駒は、ここが見せ場ですので。。。
さて、前回のお話の続きです。
昔の話で恐縮ですが、
全国大会の県予選準々決勝で相手の人が
金将と王将を間違えて動かし、
私がその王将を桂馬で取って勝ったことがありました。
30年以上の月日が過ぎても思い出されるのは、
その時の周囲のシラケた空気感です。
相手の方は眼があまり良くありませんでした。
その駒は会場となった将棋道場所有の盛上げ駒で、
この試合のためにわざわざ用意して下さったものでした。
私にとってははじめて見る盛上げ駒でしたので、
まじまじと見た記憶があります。
しかし、今思うと盛った漆が凸凹で、
対局中にクルクル、カタカタ、、、、、
自分自身も使いにくかった事を覚えています。
当時盛上げ駒は今より貴重品で、
粗悪なものもかなり出回っていた様で、
目の利かない方々が随分と高い買い物をさせられていたと、
後から聞きました。
これって誰が悪いんですかね?
昭和なら「負けた人」でしょう。
平成なら「運営側の配慮不足」でしょうか。
令和なら「作った人も」かと思います。
字母紙を全て剥がして目止めする方法は
手間はかかりますが、
仕上がりが綺麗です。
特にごまかしが一切利かない
太字の彫り駒は、ここが見せ場ですので。。。
さて、前回のお話の続きです。
昔の話で恐縮ですが、
全国大会の県予選準々決勝で相手の人が
金将と王将を間違えて動かし、
私がその王将を桂馬で取って勝ったことがありました。
30年以上の月日が過ぎても思い出されるのは、
その時の周囲のシラケた空気感です。
相手の方は眼があまり良くありませんでした。
その駒は会場となった将棋道場所有の盛上げ駒で、
この試合のためにわざわざ用意して下さったものでした。
私にとってははじめて見る盛上げ駒でしたので、
まじまじと見た記憶があります。
しかし、今思うと盛った漆が凸凹で、
対局中にクルクル、カタカタ、、、、、
自分自身も使いにくかった事を覚えています。
当時盛上げ駒は今より貴重品で、
粗悪なものもかなり出回っていた様で、
目の利かない方々が随分と高い買い物をさせられていたと、
後から聞きました。
これって誰が悪いんですかね?
昭和なら「負けた人」でしょう。
平成なら「運営側の配慮不足」でしょうか。
令和なら「作った人も」かと思います。