駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

栄作 源兵衛清安 ~その11~

2016年09月11日 | 将棋駒製作
駒を盤に並べています。

うん!?

う~ん?



これは、、、シャム黄楊?

今さらですがシャム黄楊とは、

【科目:アカネ科クチナシ属】【産地:タイ・ビルマ・インドなど】【比重:0.75】
東南アジアが原産の「ツゲ」を総称して「シャム黄楊」と呼ばれます。厳密には「アカネ科」の樹で「ツゲ科」の樹ではありません。これに対し、日本産の黄楊を「本黄楊」と呼び区別される場合があります。 心材は淡黄色で、きわめて緻密で硬く、加工性の良い材質です。その特性を活かして、昔から細密の工芸品や、櫛、はんこ、チェスや将棋の駒、定規、弦楽器の指板や木管楽器に使われてきました。日本産の黄楊が減少するなかで代用材として今でも使われています。(⇒加藤家具さんのHPより引用

です。

本黄楊の代用品になるぐらいですから、

見分けはつきにくく、

単に「シャム黄楊っぽい」

だけなのかも知れません。

ただ自分の経験がこう言うんです。

「これはシャム黄楊にしか出ない木目です!

 指した感じもそうでしょう!」って。。。

まあ、こうなっちゃうと気になって指せませんので、

桂馬も作り直しましょう。

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