駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

蜀紅書 Round3 ~その10~

2013年03月09日 | 大阪駒(蜀紅・草流・芙蓉・安清)
表面の彫刻、最後の駒は玉将です。

画数は少ないので、意外と早く彫れます。

だいたい20分ぐらいですね。

写真は粗彫りが終わったところです。

もっとも拘るのが、(皆様の予想どおり)王の縦棒です。

ここは、蜀紅書の命と言ってもいいくらいかなと

個人的には思っています。

駒を人差し指と中指で挟みました時に、

この縦棒が中指の腹に当たります。

この感触を楽しむ方も多く、

そのご期待を裏切る訳には参りませんね。

深く、滑らかな彫面が絶対条件です。

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コメント (2)
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