駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

使用前⇔使用後

2010年11月23日 | 一字書
こちらも約1ヶ月ぶりの登場となりました重峯書です。

水研ぎが終わった駒の面を取り、磨けば完成です。

と、文章にすると簡単なのですが、あと42枚、

全ての面を磨く作業は結構大変です。

気長に取り組んで参ります。

さて、写真は重峯書の代表的駒「香車」です。

左は水研ぎ直後です。

右は面取り+磨き1回目をしたところです。

写真でも明らかにその違いがお分かりになると思います。

約2万円以下で市販されている駒の多くは磨いておらず、

写真左と同じ状態です。

シャム黄楊駒でもちゃんと磨けば、かなり綺麗になります。

空研ぎ用のサンドペーパーが3枚もあれば、

ご自分でも出来ますよ(自己責任でお願いします。念のため)。

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