先ほど水研ぎをして、乾燥を待っているところです。
漆は表面が乾いた様に見えても、
中はまだ乾いていないことがあります。
室(むろ)などで急速に乾燥させようとすると、
そうなりがちなので、
私はいつも長期間自然に任せて、
乾かすようにしています。
そんなのは盛り上げ駒に限ったこと、
と思う方もいると思いますが、
実は彫駒でも必要な工程なんです。
漆は表面が乾いた様に見えても、
中はまだ乾いていないことがあります。
室(むろ)などで急速に乾燥させようとすると、
そうなりがちなので、
私はいつも長期間自然に任せて、
乾かすようにしています。
そんなのは盛り上げ駒に限ったこと、
と思う方もいると思いますが、
実は彫駒でも必要な工程なんです。
麻雀のテーマで記事を書くのは久しぶりですね。
六段坂云々の話ではないので、
副題は書かない様に致します。
また、頻繁に何かの発信が出来るほどの実力はありませんので、
その点はご容赦頂きたくお願い致します。
さて、いまのところ四麻は七段、
三麻は五段で打ってます。
しかし、どちらも明らかな実力不足で、
運が良くその段位で打てている状況です。
麻雀も将棋と同じで、
自分より明らかに強い人と対戦すると、
実力の違いが嫌と言うほど分かります。
競技は違っても、永年やってますので、
実力の違いを受け入れる、
それが上達の入り口であることだけは知ってます。
年をとっても頑張ります。
六段坂云々の話ではないので、
副題は書かない様に致します。
また、頻繁に何かの発信が出来るほどの実力はありませんので、
その点はご容赦頂きたくお願い致します。
さて、いまのところ四麻は七段、
三麻は五段で打ってます。
しかし、どちらも明らかな実力不足で、
運が良くその段位で打てている状況です。
麻雀も将棋と同じで、
自分より明らかに強い人と対戦すると、
実力の違いが嫌と言うほど分かります。
競技は違っても、永年やってますので、
実力の違いを受け入れる、
それが上達の入り口であることだけは知ってます。
年をとっても頑張ります。
こちらも、お客様からのオーダーです。
水無瀬兼成書です。
太字は自身の作風とも相性がいいので、
かなり楽しみです。
木地はお客様からご支給頂いた、
柾目の虎斑ですね。
概ね3~4か月後完成を目指します。
水無瀬兼成書です。
太字は自身の作風とも相性がいいので、
かなり楽しみです。
木地はお客様からご支給頂いた、
柾目の虎斑ですね。
概ね3~4か月後完成を目指します。
えーと、、、
英朋の飛車です。

2枚だけ彫りました。
表は探山じゃなかったっけ?
って思っている方、いらっしますね。
本組42枚に、
表裏英朋の飛車を2枚追加し合計44枚が、
今回のオーナー様のご指示です。
なので、この後、竜王を2枚彫ります。
銘もあるので、まだしばらく彫る作業が続きます。
英朋の飛車です。

2枚だけ彫りました。
表は探山じゃなかったっけ?
って思っている方、いらっしますね。
本組42枚に、
表裏英朋の飛車を2枚追加し合計44枚が、
今回のオーナー様のご指示です。
なので、この後、竜王を2枚彫ります。
銘もあるので、まだしばらく彫る作業が続きます。
英朋のと金です。
私の様な凡人の感覚だと、
と金は、
縦棒+半円
になりますが、
英朋クラスになると、
半円+半円
で表現できちゃうんですね。
たしかに、こちらの方が可愛らしく、
特徴があっていいです。
楽しく彫っていたら、
あっというまに終わってしまいました。
私の様な凡人の感覚だと、
と金は、
縦棒+半円
になりますが、
英朋クラスになると、
半円+半円
で表現できちゃうんですね。
たしかに、こちらの方が可愛らしく、
特徴があっていいです。
楽しく彫っていたら、
あっというまに終わってしまいました。
続いて、英朋の成香です。
この字母は他に類を見ませんね。
天才絵師鰭崎英朋にしか書けない成香だと思います。
通常、書家等の字母は、
駒字作りの基本を押さえた上で、
自分が好きな字を字母にしただけなのですが、
英朋の字母は、対局者が瞬時に駒の種類を認識できるように、
一つひとつの駒字に明確な特徴というか主張点みたいなものが存在します。
成銀は下図の様に
ー ー
ー ー
四つ並んだ横棒、
成桂は、2つ並んだ雨だれの様な点、
成香は、アルファベットの「E」の様な中心部ですね。
絵師ゆえに視覚に訴える表現が出来るんでしょうね。
さすがです。
この字母は他に類を見ませんね。
天才絵師鰭崎英朋にしか書けない成香だと思います。
通常、書家等の字母は、
駒字作りの基本を押さえた上で、
自分が好きな字を字母にしただけなのですが、
英朋の字母は、対局者が瞬時に駒の種類を認識できるように、
一つひとつの駒字に明確な特徴というか主張点みたいなものが存在します。
成銀は下図の様に
ー ー
ー ー
四つ並んだ横棒、
成桂は、2つ並んだ雨だれの様な点、
成香は、アルファベットの「E」の様な中心部ですね。
絵師ゆえに視覚に訴える表現が出来るんでしょうね。
さすがです。
英朋の成銀です。
この成銀はこの書体でしか見ませんが、
たしかに金将より先に成銀って思いますね。
そういう意味で、
永く使われている字母というのは
よくできていると思います。
色んな隷書体の作品を見てきましたが、
隷書体にしかない筆致があり、
それを細かく、丁寧に、
略さず彫るのがポイントだと思います。
この成銀はこの書体でしか見ませんが、
たしかに金将より先に成銀って思いますね。
そういう意味で、
永く使われている字母というのは
よくできていると思います。
色んな隷書体の作品を見てきましたが、
隷書体にしかない筆致があり、
それを細かく、丁寧に、
略さず彫るのがポイントだと思います。
表面が彫り終わりましたので、
裏面の字母紙を貼りました。
書体は、、、、、、英朋です。
どちらも隷書体で甲乙つけがたい、
そう思われたお客様が、
表:探山
裏:英朋
をご選択されました。
世界に一つ、自分専用の駒で指す将棋はですね、、、、
「まじっ、楽しい!」です。
愛好家の皆さんの、
将棋ライフを充実させる一助となれる、
そういう駒を今後も、ずっと作って参ります。
裏面の字母紙を貼りました。
書体は、、、、、、英朋です。
どちらも隷書体で甲乙つけがたい、
そう思われたお客様が、
表:探山
裏:英朋
をご選択されました。
世界に一つ、自分専用の駒で指す将棋はですね、、、、
「まじっ、楽しい!」です。
愛好家の皆さんの、
将棋ライフを充実させる一助となれる、
そういう駒を今後も、ずっと作って参ります。
探山の金将です。
竜王戦第3局を観ながら彫ってます。
本対局は静岡県富士宮市で開催されています。
映像ですが元気そうな師匠の姿を見ることができました。
いつの頃からか、駒を作る時は、
将棋番組や中継を見ることが習慣になりました。
将棋のことを考えながら作ると、
作品の出来に良い影響がある気がしています。
竜王戦第3局を観ながら彫ってます。
本対局は静岡県富士宮市で開催されています。
映像ですが元気そうな師匠の姿を見ることができました。
いつの頃からか、駒を作る時は、
将棋番組や中継を見ることが習慣になりました。
将棋のことを考えながら作ると、
作品の出来に良い影響がある気がしています。