ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

横着者の節句働き

2015-05-04 15:23:39 | Weblog
ゴールデンウイークも終盤。

朝、
ヤシヤシ仕事してたら、
母親が、
「あれ、いたの?」

休んでると思ってたらしい。

(俺)「やんねっばおいねぇのがワンサカあっかんな」
(母)「明日は?節句だよ」
(俺)「休む理由がない」
(母)「そーゆーの『横着者の節句働き』って言うのよ」
(俺)「だっがそんなコトそいてんだ」
(母)「昔から言うわよ」

初めて聞いたコトバだ。

午後、
一息ついて
「そんなコトバ、ホントにあるのか」
と、
ネットで検索してみた。

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怠け者の節句働き
【読み】
なまけもののせっくばたらき
【意味】
怠け者の節句働きとは、普段怠けている者に限って、休日に働き出すものだということ。
【注釈】
いつも怠けていて働かないのに、人が休む日になると張り切って働き出す者をあざけって言う言葉。 「節句」は「節供」とも書き、一月七日・三月三日・五月五日・七月七日・九月七日などをいい、この日は働き者でも骨休みを常としていたことから。
【類義】
横着者の節句働き/極道の節句働き/怠け者の宵働き/野良の節句働き/無精者の一時働き
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[故事ことわざ辞典]より

諺(コトワザ)らしい。

節句は物忌みの日。

「物忌み(モノイミ)」とは、
日常的な行為をひかえ、
穢(ケガ)れを避けること。

その日に働くことは、
禁を破るということである。

いかん。

明日、
グゥ~と休んでみるか。