大原中学校
男子バレーボール部。
過去、
千葉県大会を7度制し、
五輪選手まで輩出した
名門。
しかし、
最近は・・・
昨日、
千葉県の新人戦。
奴らに
「1回戦勝ったら焼肉食べ放題!」
ってハッパかけてやった。
っで、
その1回戦。
1セット目序盤から
すでに劣勢。
自分達のリズムを
作れない。
最後まで
作れない。
控えのメンバーも
どこを見てんだか、
ロクに応援もしない。
試合中、
そんな奴らに
アタマんきたから、
(俺)「おいコラっ!原中!てめぇら応援も負けてっだんにかっ!あにやってんだ!」
って、
ギャラリー席から
怒鳴ってやった。
彼ら、
キョトンとしながらも
渋々声を出す。
(控)「※※※※~」
(控)「##、####~」
あにそいてんだかん、
聞こえやしないし
タイミングも悪い。
「・・・・・・」
25-15
25-11
ペロッとストレート負け。
まぁ、
勝負だから
負けても仕方ない。
しかし、
“負け方”
に問題がある。
互いの得点のほとんどが
“相手のミス”である。
個々のレベルと
士気の低さが露呈。
こんな試合後でも、
彼らは
“チャラ”っとしている。
「オメェら焼肉嫌いなんか?」
彼らが
このままオトナになるのは
キケンだ。
実を言うと、
大原中学校
男子バレーボール部は
廃部の危機にある。
この少子化の御時世、
部活動存続の危機は
多くの学校にある。
特に
過疎化著しい田舎。
男子バレーボール部、
いつの頃からか
もうすでに夷隅郡市には
大原中学校にしかない。
部員は現在
2年生8名
1年生3名
で構成されている。
来年、
新1年生が
3名以上入部しないと、
夏の総体以降は
公式戦に出られない。
仮に、
来年の新入部員が
2名以下だとすると、
昨日の試合が
“最後の新人戦”
だったのである。
だからこそ、
チーム全体でもっと
“喰らいつく姿勢”
がなけれなならない。
個人のレベルは
目を瞑るとしても
士気を高めるのは
出来るはずである。
この地域には、
そういうDNAが
「ある!!」。
「もっと喰らいつけっ!」
それで負けても
“いい試合”すれば
ゲッポあますほど
焼肉食わせてやる。
約束だ。
男子バレーボール部。
過去、
千葉県大会を7度制し、
五輪選手まで輩出した
名門。
しかし、
最近は・・・
昨日、
千葉県の新人戦。
奴らに
「1回戦勝ったら焼肉食べ放題!」
ってハッパかけてやった。
っで、
その1回戦。
1セット目序盤から
すでに劣勢。
自分達のリズムを
作れない。
最後まで
作れない。
控えのメンバーも
どこを見てんだか、
ロクに応援もしない。
試合中、
そんな奴らに
アタマんきたから、
(俺)「おいコラっ!原中!てめぇら応援も負けてっだんにかっ!あにやってんだ!」
って、
ギャラリー席から
怒鳴ってやった。
彼ら、
キョトンとしながらも
渋々声を出す。
(控)「※※※※~」
(控)「##、####~」
あにそいてんだかん、
聞こえやしないし
タイミングも悪い。
「・・・・・・」
25-15
25-11
ペロッとストレート負け。
まぁ、
勝負だから
負けても仕方ない。
しかし、
“負け方”
に問題がある。
互いの得点のほとんどが
“相手のミス”である。
個々のレベルと
士気の低さが露呈。
こんな試合後でも、
彼らは
“チャラ”っとしている。
「オメェら焼肉嫌いなんか?」
彼らが
このままオトナになるのは
キケンだ。
実を言うと、
大原中学校
男子バレーボール部は
廃部の危機にある。
この少子化の御時世、
部活動存続の危機は
多くの学校にある。
特に
過疎化著しい田舎。
男子バレーボール部、
いつの頃からか
もうすでに夷隅郡市には
大原中学校にしかない。
部員は現在
2年生8名
1年生3名
で構成されている。
来年、
新1年生が
3名以上入部しないと、
夏の総体以降は
公式戦に出られない。
仮に、
来年の新入部員が
2名以下だとすると、
昨日の試合が
“最後の新人戦”
だったのである。
だからこそ、
チーム全体でもっと
“喰らいつく姿勢”
がなけれなならない。
個人のレベルは
目を瞑るとしても
士気を高めるのは
出来るはずである。
この地域には、
そういうDNAが
「ある!!」。
「もっと喰らいつけっ!」
それで負けても
“いい試合”すれば
ゲッポあますほど
焼肉食わせてやる。
約束だ。