ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

日在地区安心宣言

2011-11-07 12:59:07 | Weblog
先週の土曜、
日在消防団OB会の
会合が開かれた。

内容は、
いすみ市消防団の
再編成に伴い
組織される
『機能別団員』
について。

機能別団員とは:
能力や事情に応じて特定の活動にのみ参加する消防団員の事である。近年の人員不足の影響で、昼夜を限定した活動や特定の災害種別にのみ活動し消防団活動を補完する役割を期待されている。
(wikipediaより抜粋)

近年は、
各分団において、
団員に市外で勤める
サラリーマンが多いため
日中の災害に
対応し難いケースが
増えている。

そのような現状での
消火活動などでは
各地でOBが
活躍はしてはいるが、
基本的には
団員でないかぎり
消防車には
乗車できないし、
怪我の補償もない。

そこで
いすみ市は
機能別団員という
特別枠を設けた。

要するに、
昼間地元にいるOBが
団員として復帰しろ、
というもの。

基本的には
操法訓練や
夜警などには
参加せず、
災害時や
行方不明者捜索など
日中の有事にのみ
出動する。

※慰安旅行は任意だが、なるべくならご遠慮いただきたい。



会議は、
そのメンバーの
選出決議。

進行役は俺。

飲み会ではないが、
喉湿しのために、

「乾杯!」

会長挨拶から始まり
市役所職員の
OB会員が
この制度の説明。

質疑応答の後、
皆、
納得した様子。

4名を出さなければ
ならない。

会長が、
めぼしいメンバーに
「どお?」
と問う。

一応は難色を示すが
誰一人一言も
「イヤ」
とも言わず
承諾をしてくれた。

たのもしい。

OB会は
“機能別団員補充枠”
という
追加機能を兼ね備え、
存続が決定。

選出された4名は
来春、
OB会からの
除籍はせずとも、
日在区でかけてる
傷害保険の
被保険者として
対象とはしない。

いすみ市公認の
団員として
活動してもらう。



締めは、
飲み会ではないので
単なる一本締め
とかではなく、
選出された4名に対し
『万歳三唱』
で締めた。



いすみ市内では、
まだまだ少数ながら
公認の
『自主防災組織』が
各地で発足しているが
現在の
日在消防団OB会は
任意団体でありながら
それに準じた
活動をしている。

俺も
その三役の一人。

今後、
南北の日在区長や
地域住民と共に
防災意識向上を
目論んで、
日々精進する。

祭りのことばっかり
考えている
わけではない。