岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

今日の写真が語ること…(灰色のブナ林) / Windows7自作が簡単、何でもOSが… (12)

2010-02-02 05:53:56 | Weblog
 (今朝起きたら、久しぶりに降雪であった。外気温も氷点下5℃ほどで、真冬日の始まりであった。おもてを覗いたら、昨日まで見えていたアスファルト舗装道路は一面の「白い」雪で覆われていた。何だかほっとした。
 そして、思わず「うん、これでいいのだ」という声を発して、自分に念を押し、まともな季節に納得した。
 外に出て雪かきをしたが、何と軽い雪であることよ。10cmほどは積もっていたが、殆ど重さを感じさせないのだ。
 私の敷地は狭いが、道路に面して、直角三角形の対辺に当たる部分を持っているので、その雪かき部分は広くなる。だが、10分もしないうちに終わってしまった。
 雪が軽い。これは日本海に張り出してきた高気圧が「非常に低温の気団」を持っていることによる。そして、軽い雪ほど乾燥しているし、含んでいる空気の量も多い。このような雪は、少しの「暖気」でも、直ぐに溶けるものだ。)

◇◇ 今日の写真が語ること…(灰色の真冬、厳冬期が戻ってきた) ◇◇

 もしも、今日の午前中に岳登山道沿いの「ブナ林」に出かけたら、「今日の写真」のような風景に出会えるはずである。
 すべてが「厳寒の中」でくすんでいる。灰色を基軸にした白と黒の世界である。これが、自然の「色彩」だろう。
 テレビもパソコンのモニターも、そこに映し出される「映像と色彩」は、すべて「虚像」だ。今、見ているこの「灰色のブナ林」も虚像である。だから、これは「白黒写真」だといっても、誰も疑わないはずだ。
 私たちが日常、文明の利器を通じて見ている映像、街中を歩いて目にする看板や垂れ幕、横断幕など、その色彩は多様だ。派手でけばいが、そこには何一つ、自然の色彩はない。
 自然の色彩とは、本来地味なものだ。人の視覚とは長い間、この「地味な色彩」に馴れて、それを見るように造られてきたのだ。
 だから、点滅する明るいライトなどには、目をそらすという反応をする。点滅する灯り、耐えうるのはせいぜい「ホタル」の点滅程度だろう。イルミネーションは止めた方がいい。

◇◇ Windows7は自作が簡単、何でもOSがしてくれる (12)◇◇
(承前)
…一昔前は、そのようなことはなかった…

「どんな規格のハードディスクにせよ、CDかDVDから本体を起動して、フォーマットして、 OSのインストールしなおす」ということが、当時の「通説」であった。それに、従うしかないのだろう。
 電源関係は問題ないようで「SerialATAHDD」が少し熱くなっていた。やはり、Adaptec SATAConnect 1205SAなどのPCI系のカードが必要なのかも知れない。色々と悩みは尽きない。
 「通説」は大事なものだ。結局は「BIOS」の設定変更しかないと判断して、それをしてイチかバチカの気持ちでOSの再インストールをしたらうまくいったのである。
 完璧に成功だった。IDEハードドライブから「シリアルATA」HDDに交換出来た。

 そこで、「ベンチマークテスト」をしたところ、読み取り速度が55000KB/sec 程度、書き込み速度が47000KB/sec程度となっていた。
 因みに、以前増設したIDE 2ndHD(SEAGATE 120GB 7200回転)の速度は極端に遅く、読み取りで1950KB/sec、書き込み1916KB/secでしかなかった。それが 55655KB/sec、 45564KB/secとなったのだから 比べものにならないほど高速化したことになる。
 IDE構成の HD/120GBの速度は読み取り43760KB/sec・書き込み36440KB/secであったから、10000KB/secほど速くなったということだ。大満足だ。
 その時の詳しいデータは次のとおりだった。
    
読み込み速度
・System HDD 54468 ・2ndHDD 55655
・USB外部接続HDD 20359 ・以前のIDE2ndHDD 1950
書き込み速度
・System HDD  43760 ・2ndHDD45564
・USB外部接続HDD 23314 ・以前のIDE2ndHDD 1916
        それぞれ連続的に5回計測したものの平均値(単位はKB/sec)

 …ところで、マザーボードとは壊れるものなのである。数年前のことだ。とうとう「Intel」社製のボード「D975XBX AAD27094-304」が壊れてしまった。「CPU」は「Intel core 2 Extreme X6800 2.93GHz」で大切に使っていたものだった。経年変化の結果であろうから諦めるしかない。

 このボード「D975XBX AAD27094-304」に関しては、「メモリー」のことで、大いに悩ませられた。
 こんなことがあった。その時の各パーツの構成は次のようなものだった。
Cpu:Intel core 2 Extreme X6800 2.93GHz・Board:D975XBX AAD27094-304
BIOS:BX97510j.86A.1479 Versin2.3・Chipset:i975X・North intel82975X South 82801GB(ICH7)・Video:Nvidia GeForce 7900GTX(G71)・Network:intel(R)PRO/1000PL
・Disk:WDC WD1600JS-22MHBO WDC WD2500JS-41SGBO WDC WD2500JS-41MVB1
・Memory:DDR2 2048MB PC2-5300(333MHz)Melco(Buffalo)製 D2/667
・OS:Windows XP PRO 64bit Edition

 悩ませられたのは、いわゆる「メモリーの相性問題」ということであろうか。Memory D2/667をDual Channelで2枚差しにして4096MB(4GB)での使用は出来るのである。
 BIOSのPOST画面でも認識している。Windows XP PRO 64 bit Editionも起動する。ピープ音も3回鳴らない。問題なしなのである。(明日に続く)

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