岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

今日の写真が語ること…(晴れた日の造形) / Windows7自作が簡単、何でもOSが… (13)

2010-02-03 05:22:14 | Weblog
(今日の写真は、昨年の今頃、ある晴れた日の岩木山中腹部で撮ったものだ。
 少なくとも10数年前は「一週間ほど降り続いた雪もようやく止んだ。久しぶりに晴れ間が戻ってきた。さあ、岩木山に行くぞ」との思いで、勇んで出かけていたものだ。
 だが、ここ数年は「雪が降り続く」ということが少ない。昨日あたりから降っているが、昨日の朝も「雪掻き」程度の除雪で終わったし、今朝も、10cmに満たない積雪だった。この程度ならば「家庭用ダンプ」が出動する必要もない。作業も排雪ではなく、雪をその場から脇に掻き捨てるという「雪掻き」で終わってしまう。
 さて何日間、降雪が続くのか「楽しみ」である。こんなことを書くと、除排雪費用が6億円に膨らんだという「むつ市」当局からお叱りを受けそうだが、私は、ただ「普通の冬」に戻ることを期待しているだけだ。
 時排雪費用が6億円を越えたということは、市民が門口の除雪をしたものを「市」が排雪してくれるということをやっているからだろう。弘前市は、その逆だ。ブルトーザーは路面の雪を玄関先や車庫前に「置いていく」だけで、市民はその「置かれた雪方付け」に四苦八苦しているのだ。「除排雪」の思想が根本的に貧しい。)

◇◇ 今日の写真が語ること…(晴れた日の不思議な造形) ◇◇

 降雪が続いた日を何日かおいて山に出かけると、様々な「雪の造形」に出会うことがある。私はこれを「自然の造化(ぞうか)」と呼んでいる。今日あたり出かけてみると楽しいだろう。
 この写真は「降雪後数日経った」ものだ。しかも、「雪を溶かすほどの暖気」が続いたある日のものだ。雪の本体は「水」である。「水」は方円の器に従うもの、雪も同じだ。溶けてその姿を様々に変容させる。降り積もっては姿を変え、風によって姿を変え、さらに溶け出して姿を変える。まさに、変幻自在だ。
 幹のまっかに挟まっている雪の塊の下部には、溶けかかって今にも落下しそうな、小さな雪塊が見える。明日はこの姿を止めてはいないだろう。自然は私たちに「諸行無常」を教えてくれる。
 だが、文明は、ひたすら「常住と安寧」を求めて、不遜になる。

◇◇ Windows7は自作が簡単、何でもOSがしてくれる (13)◇◇
(承前)
…一昔前は、そのようなことはなかった…

 …しかし、同じ規格、同じメーカーのMemory D2/667をDual Channelで4枚差しにし8GBにするとピープ音が3回鳴り、POST画面も出ないし、OSが起動しないのである。
 ただし、たまに数回電源のON/OFFを繰り返しているうちにPOST画面が出ることもある。その時BIOS画面でMemory欄を見ると、2GBが4枚の8GBが認識されている。
 だが、今度はOSが起動しないのだ。強制的にセーフモードで起動すると、たまにOSが起動することもある。その時はシステム画面でも8GBという表記が見られる。
 しかし、いったん、電源をOFFにし、再度起動すると「ピープ音3回」等の同じ症状を示して起動しなくなってしまう。「ピープ音3回」とは異常を示すシグナルである。
 MemoryのD2/667をSlot1とSlot3に、Slot2とSlot4に「Samsung」の「1GB 2Rx8 PC2-5300U」をそれぞれ2枚ずつ差して、6GBにしても同じ症状を繰り返すのだ。
 このマザーボード「D975xbx」はマニアルや仕様によると「8GBまで使用出来る」とあるのだが、このざまだ。なお、これらのMemoryはすべて、問題なく作動している。このことは、ほかのボードでも確認済みなのだ。

 そこで、「Intel」に問い合わせる。だが、何ということだ。結論から言うと「手立てはない。使用するメモリーによってそのような場合もある。使用可能なベンダー製のメモリーを使って下さい」とのことなのである。
 因みに、このメモリーは日本製でMelco(Buffalo)のD2/667である。よく調べもせずに購入した私が馬鹿だったのか、それとも、すべてのメーカーの「メモリー」に対応するようなマザーボードにしないまま、発売した「Intel」の「手抜き工事」なのか…。
 このようなことを自作マニアの間では「人身御供」と呼んでいる。本当に、この「人身御供」はよくあることなのである。

その「人身御供」の私だが、たまには「人助け」もする。これは、「生まれて初めてパソコンのことで人助けが出来た」という話しである。その日は、私にとって「記念の日」となった。だが、その日がいつであるのかは思い出せない。ただ、かなり前であることは確実である。
 その日の午前9時過ぎに知人から電話があった。「インターネット、Eメールが出来なくなったので何とか助けてくれ」というのだ。
 「OS」を訊いたら「WindowsXP Home Edition」。それにメールは「Outlook Express」だという。何とかなるだろう、「システムの復元」でOKかも知れない。
 この知人からは、以前から1回メンテナンス(掃除のことらしい)してほしいとは言われていた。
 そこでOSの再インストールも視野に入れて、データ保存用フォーマット済み80GBのHDとケース、電源、USBケーブル、ミラーリングソフトとダイエットXP(ダウンロードした不要ファイル削除機能ソフト)CD、空のCD-RWなどを持って出かけた。

 インターネット、Eメールに関するトラブルは「送受信表示が白黒反転しない」こと。よって送受信が出来ないことであった。当然、インターネットも開けない。
 「システムの復元」機能でトラブル発生の前の状態に戻すことを考え、実行しようとしたが、初期設定でこれが「Off」となっていたため、「復元」のためのデータがないのだ。
まいった。これだと復元は出来ない。
 結局、インターネット、Eメールの設定をし直すことにした。実際、記入されていたアカウントなど、「設定」におかしいところもあったが(知人があれこれといじったらしい)、完璧に「し直した」ところ、表示は黒から明に反転した。(明日に続く)

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