岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

今日の写真は「トウバナ」/ System Diskとして使っていた「SSD」が壊れた!(7)

2010-10-01 04:01:44 | Weblog
 (今日の写真は、シソ科トウバナ属の多年草「トウバナ(塔花)」だ。岩木山で見られるシソ科トウバナ属の仲間には、「クルマバナ」、「イヌトウバナ」、「ミヤマトウバナ」等が自生していて、いずれもよく似た花をつける。この3種は拙著「岩木山・花の山旅」には収載されているが、「トウバナ」は載っていない。
 何故かというと、「トウバナ」は「里地」の花という考えがあったからである。だが、先日、毒蛇沢の中流部で出会ったのである。ということで、「岩木山の花」ということで紹介したい。今日の写真はその時に撮ったものである。
「トウバナ」は北海道から九州、沖縄に分布する。やや湿り気のある田の畔や道端、林縁、山裾などに生える。
 多数の茎が根ぎわからまとまって生える「叢生」で、茎は細く、下部は地面を這い、
茎長は10cmから30cmほどである。葉は対生し、卵形から広卵形で長さが 1cmから3cmで葉柄がある。縁には浅い鋸歯がある。
 枝先に、淡紅紫色か白色の唇形花を数段に輪生する。花冠は唇形で、下唇が長い。長さは5mmから6mm。萼の先は5裂し、長さが3mmほどでわずかに短毛が生える。
 一つ一つの花は小さくて拡大しないと見えないほどであるが、しばしば群生するので、比較的目立つ。果実は4個の分果となる。
 このシソ科トウバナ属の花は、先ず「トウバナ」が咲き出して、それから「イヌトウバナ」、「クルマバナ」、「ミヤマトウバナ」などの順に咲くのである。そして、いつの間にか秋を迎えているのだ。
 花期は5月ごろから9月ごろまでと非常に長い。そのため、「春に咲く花」と分類している図鑑もあるくらいだ。
 名前の由来は、「花穂が何段も重なって塔を連想させる形を塔にみたてた」ことによる。)

◇◇System Diskとして使っていた「SSD」が壊れた(7)◇◇

(承前)…壊れた原因は「熱暴走」なのだろうか。
 私は、自分がたてた仮説、「壊れた原因は、熱暴走なのだろうか」を検証したくなった。もし、私の仮説が正しくなければ、メーカーの「製品」に欠陥があるのである。仮説どおりであれば、「使用者の私」の扱い方に問題があるということである。

 私は、そこで、インターネットで検索した。「Google アラート」にも「RealSSD C300 256GB (CTFDDAC256MAG-1G1)」として「登録」した。だが、この「Google アラート」は数が少なくて、私が「知りたいこと、検証したいこと」についての記載はいまだにない。
 「インターネット検索」で「検証」に値することに出会ったは、「価格を比較する」Web内の「レビュー記事」であった。そこに次のような記載を見つけたのである。

…RealSSD C300 256GB (CTFDDAC256MAG-1G1)を購入後2日目、動作検証中にHDDではちょっと今まで見たこともないWindows7 からのとてつもないメッセージが出て仰天した。ノートPC用のクーラー台もつけているのに、何と「HDD系の温度が127度と表示が出て一度操作を中断して温度が下がってから再度操作を始めてください。」と出たのだ。
 確かにこの期間は北海道も30℃前後という状態だったが、「クーラー」は水冷機能がついたものだし、HDDでも安定して冷えていたので、本当にSSDの発熱量は少ないのかと思ってしまった。
 だが、大きなトラブルもなく、3日間使ってから、新規格の SATA 6GB/sだとどんなに早いだろうかと考え、メインPCのマザーをGA-P55A-UD5に換えた。
 GA-P55A-UD5用のドライバーも当然、新ドライバーを入れ替えし念のためレジストリもクリーナーで整理した。
 起動時間は大体平均で約55秒前後で、何と早いこと…。
ところが「CrystalDiskMark」で計測したところ、世間相場は50前後以上は示すはずなのに4kのライト転送速度がなんとHDD並みの速度なのである。
 そこで、Gigabyteの最新ドライバーに、Marvell Driver (SATA3)に変えた。だが、一向に4kの転送速度は変わらない。
 次の手は、OSの再インストールしかない。その後、Bios設定画面では認識するものの、AHCI設定やIDE設定でも全く「再インストール」が出来なくなってしまった。「バックアップの復元」でもシステムを認識なしない状態に陥ってしまったのだ。
 これでは、購入店に相談するしか方法がなかった。電話で、今までの状態を説明したが「ファームアップデータ後は、3年保証がついていますが取敢えず、修理負担になります」と言われた。それでも、今までの状況やどうしてこうなったのかを説明するために購入店に持っていった。
 店員が早速に、この製品検証のために、PCに接続したが、やはり、このPCでもマザー上のBIOS設定は認識はしているが、OS上では全く認識しない。この結果及び今までの結果を考慮して「クレーム交換」としてくれた。
 「交換」してくれた「新品」のSSDは大体一般的なSSDと言えるような速度になっている。SSDにも温度センサーを取付けてみたところ、室温が30.2℃でSSDの表面温度は30.7℃であった。SSDの上表面は耐熱プラスチックだから、そう高くはないようにみえるが、内部の温度はかなり高いのかも知れない。(2010/08/21)…
            注:文意を変えないで、かなり文章は表現を変えてある。

 私の仮説は、正しくなかったようだ。「製品」そのものに欠陥があるようである。
 昨日、代理店の「エステイトレード」から「新品のRealSSD C300 256GB (CTFDDAC256MAG-1G1)」が届いた。だが、こうなった理由や原因についての返答は何1つなかった。この代理店は「シャープ」の子会社であるそうだ。(この稿は今日で終わりとする)

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