大切なキモチ

感じるままに、日々思ったことを書いていこうと思います。

マカオ旅行1日目 3/17(木)

2011-03-17 | その他
以前から専門学校の時の友達と一緒に、海外旅行に行こうと話をしていて、
今回計画した行き先は、澳門(マカオ)。
3泊4日の旅だが、行き帰りで2日は使ってしまうので、マカオ観光は実質上中2日のみ。

友達は関東からなので、成田からマカオへの直行便。
私は沖縄から香港経由でマカオへの入国。
宿泊予定のホテルで待ち合わせだった。

お昼12時ごろの高速バスに乗り、那覇空港国際線ターミナルに向かった。
意外や意外。
隣の国内線ターミナルに対して、国際線はとても小さい。
飛行機も小型で、内心びっくり。
まぁ、でもアメリカ主要空港から地方への乗継の機体の大きさ程と考えたら、
そんなに驚くことでもないのかな。

機内は満席。
チェックインカウンターで並んでいる時から、
中国語や広東語らしき言葉が飛び交っていて、日本人の方が少ない…。
大丈夫か、ワタシ…と少し不安になってきたりして。

あっという間に出発時間。
かなり久しぶりの国際線。
しかも一人で。

出発後しばらくして、ウトウトしていたら、
「チキンorポーク?」という声がして、機内食☆
そうか、国際線は機内食なるものが出るんだったわ、と嬉しくなり、パクパク。

あっという間に香港国際空港に到着。
transfarでフェリーに乗り換える為に、案内の看板にそって進む。
旅行会社から事前に送られてきた空港内乗換案内書が役に立った。

フェリーチケットを予約してあったので、
フェリーチケットカウンターで予約した紙を見せると、
行き先の違うカウンターだったらしく、隣だよと教えてくれた。
「荷物は?」など片言の日本語で対応してくれて、
チェックインした後も、乗り場入口への案内も教えてくれりと、
何も分からない場所でのやりとりだったので、内心少し安心した。

地下鉄のような自動輸送機に乗って、フェリー乗り場まで到着。
チケットを見せると、まだ早いと言われ、待合ロビーの椅子で待つ。

時間になってるけど、ゲートが開かず、
アナウンスがあるも、英語も広東語も聞き取れず。
隣の女性の人に聞ける勇気も語学力もなし。
聞いた所で、相手の返事の意味がわからないだろうし。

電光掲示板の前に人が沢山待っているから何とかなるだろうと思うも、
内心不安だったので、掲示板まで行ってみると、ちょうど、ゲートが開いて乗船できた。

椅子に座ったら安心して、
時差がちょうど1時間って聞いていたけど、
もしや自分の時計が時差にあっていなかったのかな?と考える余裕が出て来て、
乗組員の人に聞いてみると、やはりちょうど1時間の時差だった。

ガイドブックには、マカオに近づくと入国審査に必要な紙が配られると書かれていたのに、
配られる気配なし。
ガラガラに空いていたからか?
何も配られることなく、自分から聞くこともなく、マカオに到着。

マカオに住む人たちは、自動改札のような出口を通ってすぐに出られるようで、
外国人の私は、その必要な書類を記入する場所がどこかにあるはずと、キョロキョロすると、
隅っこの方にあったあった。

急いで記入して、入国審査へ。
スムーズに終了。
マカオに入国できたものの、さて、ここからがドキドキの始まり。
友達との待ち合わせであるホテルまでどうやって行くか。

まず、無料のシャトルバスを探したかった。
フェリーターミナルから出た所に、数えきれない程の行き先のバスが待っていて、
大きなカジノホテルに泊まるわけではない私に、見つけ出す方が無理というもの。

とりあえず、シャトルバス乗り場まで行ってみて、
ダメなら、タクシーを使えばいいかと向かった。
やはりバスが多すぎて分からず、どこのホテル行きのバスの担当かも分からなかったが、
行き先ホテルのシャトルバスがあるか聞いてみると、
もうすぐ来るはずだから待ってろと言われ、探しに行ってくれた。
5分くらい経ったあと、あのバスだよと教えてくれて、乗車できた☆
ホッと一息するもなぜか緊張。

泊まるホテルまで行く道のりを、車中から見える景色は、派手だなぁという感想。
さすがカジノの国☆
後にそのカジノホテルの建設費用が何億円かかっているとか、
その建設費の何千万円という借金をカジノで返したという話を聞いて、ますますヒョエーという感じだった。

無事ホテルに到着。
チェックインをすると、まだ友達は到着していなくて、
受付の人から広東語なまりの英語で、2人はいつ到着するのかとか、
デポジットとか、部屋は三人一緒かとかを聞かれ、英単語が出て来なくて、
受付の人と一緒に笑いながらのやりとりをしつつ、
うまく伝わらなかった部分は友達が来てからでと、まずは部屋に向かった。

部屋に入ってくつろごうと思ったら、3人一緒って言ったはずなのに、ベッドが2つしかない…。
フロントに電話して英語でやりとりできる自信はないので、
仕方なく荷物を持ってもう一度フロントに降りようと部屋をでたところで、
目の前がハウスキーパーの準備室。
中に人がいたので、聞いてみると、今から三人用に準備するとのことだった☆
セーフ☆

準備をしてくれている間、部屋が寒いとかを伝えたいのだけど、
(クマ、ヒーサンヤクトゥ…)と、なぜか英語ではなく、うちな~ぐち。
この2年程、日本語からうちな~ぐちへの変換が日常的になっていたせいだわと、一人苦笑。

そんなこんなで、3人目のベッドメイキングを終えてから、
10分程してから、フロントから友達が着いたとの電話がきた。

2人の友達に会った瞬間、一人で張っていた緊張感がとけて、
無事に会えたのが嬉しかった~。

今は当たり前になっている携帯電話が、
見知らぬ海外で携帯も繋がらず、
そんな状況で会えたときの喜びは何とも言えない安堵感だった。

再会をしばし楽しみ、その後は成田での放射線チェックの話やこんな時に海外行くのかという、後ろめたい気持ちになる空港だった話や、
関東の余震や停電の影響の話を聞いて、
予想以上に千葉や東京ですら人の心に与えている影響を知った。

でもやっぱり、ずっと計画してきた旅行だったし、
来られたんだから、できるだけ楽しもうよといった。

なんだかんだで、話をしながらシャワーを浴びたりする中で、眠りについた。