南部のエイサーまつり☆

今年のエイサーの見納めに南部のエイサーまつりに行ってきた。

始めから終わりまで、各青年会それぞれに良かった。
南部の方のエイサーは、中部のエイサーまつりの時に、見たことがある位だったので、
南部まで出かけてわざわざ見たのは初めてだった。

中部の方と似たエイサーが多かった印象があるけど、
その中でも少しずつ、違うオリジナルが見られて、その違いが面白かった。


えんどうの花という歌の演舞の時に、女の子達が両手に花を持って踊っていて可愛かった♪


屋慶名や平敷屋、比嘉のエイサーの流れをくんでいそうなパーランクーエイサーが多かったのも、
私にとっては、馴染みがあるというか、見ていて好きだなと思うエイサーだった。




時期外れで、エイサーという感じじゃなくなっていたけど、
見るとやっぱり肝ドンドンして楽しい♪

今年はエイサーをたくさん見に行けて良かった。

一緒に行ってくれた友達に感謝☆

「50分って何分？」

勝連城での「肝高の阿麻和利」の公演日☆

城跡に着いて、席に座ってしばらくしたら
後ろの席に座ったお母さんと子どもの会話が耳に入ってきた。

「あと何分で始まるの？」
「あと50分。」
「50分って何分？」
「60数えるのを50回。」
「いち、にぃ、さん、し……ろくじゅう。」
「いち、にぃ、さん、し……ろくじゅう。」

こんな会話が耳に入ってきて、なんだかほのぼのした。

あたりまえになっていた50分という時間の感覚。

子どもが分かりやすい数で説明したお母さん。

60数えるのを50回も繰り返すのを想像して、大変だな～って思ったけど、
そんな感覚にすごいなぁって、面白さを感じた。

そういえば、保育園で3歳児クラスの保育士補助バイトをしていた時は、
毎日がいろんな発見だったな。

子どもから教わる沢山の視点や感覚や考え方が、新鮮で、
遊ぶときも散歩に行く時も、お昼寝の時からもハッと気付かされることが多かった。

子どもの感覚を最近忘れていたなぁ。