米軍が中国への圧力を強化しているようです。建前は「日本を始めとするアジア諸国の支援」ですが、中国が元の切り上げに難色を示していることへの圧力であることは明白です。ノーベル平和賞の受賞をきっかけにして、世界からの批判が集中している事もあり、中国としてもなんらかの措置を迫られるでしょう。
問題は、日本がこれを傍観しているヒマはありません。米国がせっかく時間を稼いでくれているのですから、早急に内需拡大 . . . 本文を読む
日本で尖閣衝突ビデオを公開するしないでモメている間、中国ではすでに「日本側が衝突してきた」という事で既成事実化しているようです。日本の悪いクセで、「何も言わなくても分かってくれる」という暗黙の了解は、外交では通用しません。このまま中国世論がエスカレートすると、尖閣諸島も竹島と同様に占領されて実効支配され、事実上の領土にされかねません。
国民の大半が「ビデオを公開すべき」と答えているのに、それを無 . . . 本文を読む
以前、小沢一郎はTVカメラの前でこう答えていました。「みんなやっているのに、なぜオレだけ問題になるんだ」と。つまり、この時点で世界に向けて「オレは確かに有罪だ。何か文句があるか」とのたまわっていたワケです。にも関わらず、都合の良い場面だけ検察を利用して無罪を主張し、片や検察や検察審査会の批判を繰り返す。国民の目には、「カネと権力さえあれば、何をしてもいいんだ」という風に写ったでしょう。
小沢一郎 . . . 本文を読む