本末転倒の民主党、「滅び行く政権の末路」

政権運営の根本を揺るがしている元凶が「小沢一郎」そのものであり、「小沢一郎」がいなくなれば政権運営も円滑になり、政治に集中できるはずなのです。ところが、議員辞職どころか、離党勧告すらできないヘタレでは、お話にもなりません。「誰も何も責任をとらない民主党」は健在ということですね。それが「自分達の首を絞めている」という事実に気付いていないのでしょう。 「小沢一郎を守る事が政権の安定につながる」と勘違 . . . 本文を読む

「紳士協定」はあくまでも「中国が力をつけるまでの時間稼ぎ」

「紳士協定」ができた頃は、中国の経済や軍事力が貧弱で、「米国を敵に回すのは危険」という判断でした。ところが、今は世界第二位の経済大国となり、軍事力も露骨に強化してきました。それを背景に領土・領海を拡大しているのは、火を見るより明らかです。「今はおとなしくしておき、力をつけたら拡大戦略に打って出る」と宣言していた中国が実力行使に出たというのが現状。米国の軍艦を中国の艦船が取り囲んだ事件は記憶に新しい . . . 本文を読む

外務省に見放された民主党

通常、この手の外交では、ある程度の賛同が得られるように、事前の根回しが不可欠なのです。が、賛同ゼロという事は、「全く根回しされていない」という事を意味しています。つまり、「民主党は外務省に見放された」ということになり、北沢防衛相は「単に出席してきただけ」という体たらく。 尖閣衝突問題で「無策」というよりも「無知」をさらけ出した民主党政権。このままいくと、政権交代するまで「中国のやりたい放題」にな . . . 本文を読む