「消費税」は元々、「物品税」という形で存在していました。別名「贅沢税」とも言われ、貴金属や高級車など、高額商品などを購入した際にかかった税金です。ところが、この税金。一般庶民にはほとんど無縁だったため、金持ちから圧力がかかり、「一般庶民にも税金を払わせろ」という流れができました。その結果、成立したのが「消費税」なのです。建前は「社会保障に使うため」だったのですが、「物品税」を先に廃止してしまったので、何が何でも成立させる必要があったのです。時の政府を解体し、国民の反対を押し切って「消費税」を強引に成立させた理由がここにあるのです。最近、消費税の増税に賛成する団体が増えてきましたが、それらは「増税しても困らない団体」と考えてよいでしょう。
消費税導入後、あれだけ不況があったにも関わらず、1億円以上の資産を持つ人が国民の1割を超えたのは、ひとえに「我々国民が金持ちの税金を肩代わりしたから」なのです。早い話、我々は「金持ちを太らせるために消費税を払っている」のですよ(怒)。
. . . 本文を読む
「看板の架け替え効果」で「支持率がV字回復した民主党は失速し、単独過半数は困難な情勢となり、首相が目標に掲げる改選議席の54を下回る可能性も出てきた」そうです。「民主党が使いたいお金が足りない」からといって、その分を増税で補おうというのは、いくらなんでも暴論です。ただでさえ民主党の無駄使いで、自民党時代よりも財政が急激に悪化しているところへ、景気が悪くなる話ばかりでは、国民感情を逆なでするだけです . . . 本文を読む
「看板の架け替え」で見せかけの支持率を回復したはずの民主党が、なぜか必死になっています。身せかけとはいえ、国民を騙すには十分の数字。しかし、民主党で評価された政策といえば、「パフォーマンスだけで、1割も実行されていない事業仕分け」くらいなものなので、何とか挽回したいのでしょう。もっとも、指揮をとるのが「痴漢ちゃん」こと「蓮舫議員で大丈夫か?」という声も。民主党の黄門様に「蓮舫はテレビ宣伝用だから実 . . . 本文を読む
菅首相も今の支持率がメッキであることは自覚しているようで、「参院選後は連立を組みなおす」と宣言しました。もっとも、これは国民新党も例外ではありません。国民新党が全敗した場合、連立を組む理由が無くなるからです。ただでさえ、郵政法案は国民の評判が悪い上に、「提訴されるのではないか」という話も浮上しています。国内だけならともかく、世界からにらまれると、さすがに民主党もお荷物を抱えきれなくなって、分裂する . . . 本文を読む
菅首相は、実に本音をポロポロと漏らす人物ですねぇ。消費税増税発言で民主党や国民から反発の声が上がると、あからさまな言い訳を始めました。「事業仕分けの第三弾を行います。これは参院選対策では決してありません」と自ら暴露してしまいました。反応が早いのはいいんですが、民主党内でちゃんと議論しているんでしょうか? 「どうせ、選挙後の話だから、適当にぶち上げておけ」というのは、いい加減やめて欲しいのですけどね . . . 本文を読む
「タレント候補に期待するか?」という質問に「期待しない」は86%が「ノー」を突きつけたそうです。谷亮子をはじめ、あからさまな選挙対策要員が多い上に、「タレント候補」=「小沢一郎が擁立」というイメージが強いだけに、タレント候補は苦しい立場にたたされいるようです。国民生活が「民主党不況」で困窮する中、「ど素人に用は無い」という事でしょう。
. . . 本文を読む
今回の参院選について、「有権者の84・4%が「関心がある」と回答した」そうです。「サッカー・ワールドカップの72・2%を上回った」という事は、国民生活が相当深刻だということを意味します。「関心の中身は、「景気回復」が36・2%でトップ」という数字からも分かりますが、問題は「民主党は景気対策がヘタクソ」なのです。「民主党不況」と言われるように、民主党が政権を取ってからロクな政策がありません。選挙目当 . . . 本文を読む
菅首相が消費税の増税に言及したのは、IMFから「増税による債務圧縮の催促」があったからなのですが、民主党内から「参院選に悪影響がある」と突っつかれ、国民からは「増税する前にやることやってからにしろ」と非難され、慌てて前言撤回となりました。朝令暮改は民主党の十八番とはいえ、見苦しいですねぇ。
. . . 本文を読む
菅首相の「消費税10%」発言で、一気に増税へ傾いているようです。しかし、消費税は「金持ち優遇税制」ですから、低所得者の負担が重く、どんな対処をしても意味がありません。「税金は儲けている人から取る」というのが鉄則です。貧乏人に重い税を課せば、国が疲弊するだけなのです。国会議員は1億円近い所得を税金からもらっているので、痛くもかゆくもないでしょうが、増税すればまた不景気になるだけ。
. . . 本文を読む
民主党は、マニフェストから米軍基地問題に関する記載を全て削除し、事実上「普天間問題を放棄」しました。鳩山元首相の辞任で、「問題は解決した」と主張しているのです。参院選での手土産にするつもりだった「普天間問題」が、鳩山元首相を辞任に追い込んだわけです。が、鳩山元首相だけでなく、民主党政治全般に言えることは「見通しが甘い」という事。その諸悪の根源が「選挙第一主義」に象徴されています。選挙は各々の政策を . . . 本文を読む
事実上、国会運営を投げ出した菅内閣に対し、「信任しない」が6割だったそうです。予算委員会も逃げ出し、「支持率が高いうちに選挙突入だ!」では、国民が納得するはずがありません。民主党は、よほど「国民はバカだ」と思っているようですね。これで「トラストミー(私を信じてください)」は通じないでしょう。
. . . 本文を読む
「大きな税制改正を行う場合、実施する前に、国民に信を問うことは本来あるべき道筋だ」と、菅首相、仙石官房長官らが相次いで衆院解散総選挙に言及しました。参院選対策と揶揄された「早期国会の閉会」に対する逆風を和らげようという魂胆でしょう。しかし、TVで菅首相が「参院選は小沢一郎のための選挙」と宣言してしまったので、脱小沢がペテンである事が発覚。いかに取り繕っても元には戻りません。菅内閣は噂通り、「9月の . . . 本文を読む
あたかも「消費税率を10%にしたのは自民党です」と言いたいのでしょう。「民主党は無関係です」と言いたげな物言い。無責任もはなはだしい。そもそも、「消費税を10%~15%に上げる」と言い出したのは民主党なのですが、この与党とはとても思えない発言。与党が責任回避してどうする? まじめにやる気があるとは思えません。
. . . 本文を読む
サブプライムバブルの中、投資を急拡大させてソニーに多大な損害をもたらして大規模な人員削減を断行。対岸の火事だった日本にリーマンショックを飛び火させて非難されたストリンガーですが、まんまとソニー本社を乗っ取り、8億円もの報酬を受取っているそうです。ストリンガーがいなければ、「日本の派遣切りは起こらなかった」とさえ言われているのですから、火事場泥棒恐るべし。
. . . 本文を読む
秘書が痴漢事件を起こして、すっかりクリーンなイメージがダーティに変わった蓮舫大臣。国民に謝罪するのかと思えば、怒った顔で「秘書が痴漢したのでクビにしました。以上!」と吐き捨てました。問題を起こした秘書に怒るのならともかく、国民にやつあたりしてどうする? 今度から蓮舫大臣の事は「痴漢ちゃん」と呼んであげましょう。
. . . 本文を読む