なぜ官僚は消費税にこだわるのか？

官僚と政治家が「貪欲で無能」な事は、この２０年でしっかりと証明されたわけですが、国家破綻の一歩手前になっても消費税にこだわるのには訳があります。「無駄を省く」＝「自分達の利権が減る」からに他なりません。官僚絡みの利権を消滅させれば、国の借金の大半はなくなります。しかし、それでは「自分たちがせっせと国民の血税を溜め込んできた意味が無くなる」からです。では、どうすればいいか？　「国民を騙して危機感をあ . . . 本文を読む

菅首相を辞めさせらない「国民の本音」

９月の代表選挙で、仮に菅首相が敗北した場合、たった１年で民主党から３人目の首相が誕生するわけです。あの自民党ですら１年はもったわけですから、恥さらし以外の何者でもありません。鳩山元首相の辞任劇すら海外から冷ややかな目で見られているというのに、ここで新しい首相が誕生すれば、海外からは国家としては見られなくなるでしょう。一見すると「短期に国のトップが変わるだけ」ですが、これは「国としての体をなしていな . . . 本文を読む

菅首相、「参院選ではなく、党首選挙で判断を！」

国民の声である「参院選は無視」、野党時代のツケで「与党の足を引っ張るのが政治家と思っているド素人」、パフォーマンスで国民の機嫌をとることはできても「責任感はゼロ」、政権交代の本音は「自民党の利権を貪ること」では、国家運営がうまくいくはずがありません。菅首相が「参院選で国民の信を問う」と大言壮語を吐いていたのは、ほんの一ヶ月ほど前です。ところが、今度は「党首選で信を問う」では、「参院選は一体何だった . . . 本文を読む

「日割り法案」、成立しても骨抜き濃厚

どうやら、民主党の「掛け声だけのパフォーマンス主義」は徹底されているようです。突如行われた千葉大臣の死刑執行もそうですが、「国民を騙しさえすればＯＫ」という空気が支配しています。約１億円もの歳費を貪っている国会議員が、たかだか２％の歳費をケチってどうする？　すんなり通ると思われていた「日割り法案」ですらこの調子では、骨抜き法案になるだけでなく、議員数削減など夢のまた夢ですねぇ。国が崩壊したら、当然 . . . 本文を読む

辻元議員、民主党と連携

「批判しているだけでは何も変わらない」という事は、「連立で味をしめた」と宣言したようなものです。どんな言い訳をしても、民主党と連携、もしくは与党入りしないと実現しませんからね。「語るに落ちる」典型的なパターンです。所詮、辻元氏も権力に走る「ただの亡者」だったわけです。普通に考えれば、批判を避けるために、しばらくは民主党と連携しながら無所属で通し、機会をみて民主党入りというのがオチですね。 . . . 本文を読む

社民党の辻元氏、民主党へ？

社民党の辻元氏が離党するそうです。菅首相の求心力が低下している中、多数派工作とみるのが普通で、辻元氏の民主党入りが濃厚です。もっとも、このタイミングでの民主党入りは国民の反発を買うのは必至で、「また数の論理か！」と非難される事は避けられないでしょう。「社民党にいても国民生活は良くならない」と言って「みんなの党」へ鞍替えするのがベストでしょうが、これをきっかけとして、社民党の崩壊が加速するのは必至か . . . 本文を読む

我々の血税が「中国人の生活保護に消える」？

中国の急速な経済発展に伴い、日本にやってくる中国人も増えています。問題なのは、「日本の生活保護目当てに定住する中国人が急増している」という点。このままでは、中国からの難民のために我々の血税が消え、逆に日本人が赤貧にあえぐという逆転現象に頭を悩ませることになるでしょう。 . . . 本文を読む

９月の党首選で「菅首相が敗れたら？」

国民の７割が菅首相に「続投」を希望するのは、「また首相が変わるのか」という事態にうんざりしている事も事実ですが、それ以上に「小沢一郎がゾンビになったらどうする？」という危機感があるからです。生物としての「本能」といっても過言ではありません。それほど、国民は「小沢一郎を毛嫌いしている」のです。簡単に言うと、「小沢一郎」＝「ゴキブリ」というわけですね。おそらく、これほど国民から毛嫌いされている政治家は . . . 本文を読む

「みんなの党を支持する橋下知事の真意は？」

「みんなの党を支持する橋下知事の真意は？」というと、本人が自覚しているかどうかは別として、「目先の事柄に飛びつきやすい」んですね。民主党が「無駄を省くべきだ」といえば応援し、みんなの党が「国会議員の歳費（給料）は日割りにすべきだ」といえば絶賛する。確かに、言っている事は正しいのですが、はたしてそれが「国民のためになるか？」というと疑問符が付くわけです。簡単に言えば、「先を見通す目を持っていない」の . . . 本文を読む

民主党が「日割り法案」に反対する理由とは？

「みんなの党」が臨時国会で成立させようと動いている、国会議員の「日割り法案」。選挙に当選した月も満額で支払われる事から、民主党が野党時代に盛んに修正を求めていたわけですが、与党になった途端に及び腰。「出来れば頂きたい」と本音を漏らす議員もいましたが、「嫌なら辞めればいい」事です。さっさと辞表を提出して、一般庶民に戻ればいいのです。驚いたのは、「みんなの党の手柄になるからイヤだ」と平然と答えた議員が . . . 本文を読む

利権に走った社民党、たった一夜で前言撤回

国民新党との連携を拒否した社民党でしたが、利権につられてあっさりと前言を撤回し、連携するようです。先の参院選で国民から拒絶され、改選全議席を失った国民新党と、国民の反発・批判を浴びても、あえて連携する意味は社民党には無いはずですが、郵貯の利権をちらつかされて心変わりしたようです。利権といっても、我々国民のお金ですから、いい迷惑です。あの亀井静香のことですから、気がついたら「スッカラカン」という事態 . . . 本文を読む

国民新党と社民党、決裂

国民新党が画策していた社民党との統一会派は、決裂したようです。国民新党の狙いはただひとつ。郵政法案を強引に可決し、「巨額の郵貯マネーを貪る」こと。どこまで国民の血税にたかりたいのか。国家存亡の危機だというのに、自分たちは安全だとでも思っているのでしょうか？　フランス革命のように、暴動が起これば真っ先に狙われるのは政治家と官僚だというのに。 一方、「社民党は賢い選択をした」と言えるでしょう。参院選で . . . 本文を読む

消費税、本当は「22％」だった？

菅首相は、「消費税１０％」どころか、一気に「消費税２２％」にするつもりだったそうです。つまり、「消費税１０％」は単なるポーズで、参院選で自民党が「消費税１０％」を掲げているから、とりあえず「消費税１０％」と控えめに設定しておき、選挙で大勝したら一気に上げよう、という魂胆だったわけです。しかし、小沢一郎といい、菅首相といい、民主党は「足し算しかできない」政治家の多いこと。確かに、消費税を２２％にすれ . . . 本文を読む

荒れる予算編成、結局削減ゼロ

一律１０％削減どころか、昨年と同じ支出額では、借金が減るどころか、自民党時代の１．５～２倍のスピードで財政破綻への道をひた走っています。特に、山田農水大臣の対応は酷いものです。個人的な欲望丸出しというのは、いかがなものか（怒）。口蹄疫の対応でも相当批判を浴びたのですが、反省する気は全く無いようです。これで、昨年の予算額を下回らなければ、国民や野党から非難されることは避けられず、早期の解散総選挙の可 . . . 本文を読む

９月の党首選、すでに小沢一郎が過半数？

９月に行われる民主党の党首選挙は、国会議員、地方議員、サポーターの投票によって決まります。参院選で苦戦したとはいえ、また小沢チルドレンが増える結果となりました。民主党に投票すれば、小沢一郎の勢力が増すだけなのですが、小沢一郎は「ノー」という訳の分からない国民です（苦笑）。結果として、小沢一郎の勢力が過半数を占めてしまったそうです。サポーターをどの程度取り込んだか不明ですが、９月の党首選は「小沢一郎 . . . 本文を読む