過去から解き放たれていくために、家族は幸せなものだと信じて疑ったことなどなかった頃の自分語り。
20歳を過ぎた頃のわたしは、なぜかものすごく信州という響きに憧れを抱いていました。特に安曇野にはノスタルジックな憧れがあり、一人旅をしたいと思いが強くありました。
休日になると旺文社の「信州」というガイドブックとにらめっこし、旅しては巻末にあった地図を塗りつぶしていたのは遠い日の思い出。ガイドブックはいつかの引っ越しの時にお別れしました。この旅で購入した道祖神の置き物、ずっと家にありましたが、心の引き出しにしまって現物は断捨離しました。
「1984年5月12日(土)快晴
7:15 〇〇発
9:58 △△△
12:36 松本
13:18 柏矢町よりバスにて
13:35 あづみ野ユースホステル泊
あづみ野をレンタサイクルにて回る。穂高神社、碌山美術館、東光寺、御法田ワサビ田。
道祖神があちこちに点在。
夜、ペアレントの説明でスライドをみる。
ティータイム、紅茶を飲みながら、お喋り。
PM 8;30
あづみ野ユースホステルの夜を過ごす。今日はあづみ野をサイクリング、2時間余り。暑い一日だった。思う存分、新緑を楽しんだ。汽車の窓からみる山々、いろんな色をしていて楽しかった。たまらなく喉がかわいている。サラサラ流れる水の音をきいたのも久しぶり。
真っ白なリンゴ畑もみた。
汗をかいたさわやかな一日は終わろうとしています。
葉書をいっぱい書きました。
みんなの手元に無事届きますように。
たまらなく喉が渇いて、食事があまり進まなかった。
おとうふがおいしかった。
夜になるとさすがに冷えてくる。
静かな夜です。
今日は疲れました。
おやすみさない。」
憧れだった碌山美術館。
20歳を過ぎた頃のわたしは、なぜかものすごく信州という響きに憧れを抱いていました。特に安曇野にはノスタルジックな憧れがあり、一人旅をしたいと思いが強くありました。
休日になると旺文社の「信州」というガイドブックとにらめっこし、旅しては巻末にあった地図を塗りつぶしていたのは遠い日の思い出。ガイドブックはいつかの引っ越しの時にお別れしました。この旅で購入した道祖神の置き物、ずっと家にありましたが、心の引き出しにしまって現物は断捨離しました。
「1984年5月12日(土)快晴
7:15 〇〇発
9:58 △△△
12:36 松本
13:18 柏矢町よりバスにて
13:35 あづみ野ユースホステル泊
あづみ野をレンタサイクルにて回る。穂高神社、碌山美術館、東光寺、御法田ワサビ田。
道祖神があちこちに点在。
夜、ペアレントの説明でスライドをみる。
ティータイム、紅茶を飲みながら、お喋り。
PM 8;30
あづみ野ユースホステルの夜を過ごす。今日はあづみ野をサイクリング、2時間余り。暑い一日だった。思う存分、新緑を楽しんだ。汽車の窓からみる山々、いろんな色をしていて楽しかった。たまらなく喉がかわいている。サラサラ流れる水の音をきいたのも久しぶり。
真っ白なリンゴ畑もみた。
汗をかいたさわやかな一日は終わろうとしています。
葉書をいっぱい書きました。
みんなの手元に無事届きますように。
たまらなく喉が渇いて、食事があまり進まなかった。
おとうふがおいしかった。
夜になるとさすがに冷えてくる。
静かな夜です。
今日は疲れました。
おやすみさない。」
憧れだった碌山美術館。