たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「大草原の小さな家」への旅_出発&1日目(ウィスコンシン州ぺピン)

2014年09月23日 14時36分01秒 | 「大草原の小さな家」への旅
2013年9月2日(月)は夜11時頃まで働いたなあ。

2013年9月3日(火)はがんばって有給休暇取得。
荷物(赤いトランク)をお昼に空港に送る。やっぱりいろいろと詰め込んでしまった。
緊張してくる。
成田エクスプレスのチケットを確認し直したり、いろいろと・・・。
最寄駅までのタクシーも頼んだ。そうしないと部屋を出られない。
緊張・・・。

2013年9月4日(水)

11時40分:成田エクスプレス乗車
15時50分:デルタ航空622便ミネアポリス行き搭乗

朝9時過ぎに地震。蒸し暑い。緊張。
ツアーだと思ってのんびりかまえていたけど、やっぱりバタバタ、色々と大変だ。
デジカメの充電器が行方不明で新しく買ったり、靴もやっぱり買ったりいろいろ・・・。
一週間、地球の裏側へ行くって大きい。
まもなく離陸。今さらだが成田空港で迷子になった。情けない。
あまり揺れなかった。機内寒い。
薬にたよってぼちぼちと眠った。

現地時間12時45分:ミネソタ州ミネアポリス・セントポール国際空港着

入国審査に一時間かかった。
なんだか外は暑く、中は冷房の効きすぎが多い。

ミネソタ州ミネアポリス⇒ウィスコンシン州ぺピン

ローラの生家(丸太小屋復元)見学
メアリが通った学校の跡(今はとうもろこし畑)

ぺピンの丘陵はローラが人生の後半を過ごしたマンスフィールドとよく似ている。

ミシシッピ河を渡り、ぺピン湖畔(ミネソタ州)のレイクシティホテルへ。
夕食はホテルの反対側のレストランでお魚のフライ、たぶん鱸(すずき)。
おいしいが大きくって全部は食べきれず・・・。

ほんとに何もない田舎地帯。
今はアスファルトにおおわれている道も100年前は森の中で、馬車か徒歩で移動した。
電気もなく真っ暗な所をすごいなあ。
今の時代には考えられないような暮らしが、ほんの100年前にはあったんだ。
子どもの頃、本を読んでも意味がわからなかった。
テレビドラマをみていても殆ど何もわかっていなかった。
本当の「大草原シリーズ」の世界がここにある。
不思議な感じだ。はじめて訪れたアメリカ。
渇いている。

個人旅行のようなきだぞっていう感じではないが、自力でこようとしたら大変だし、
たぶん二度と来ることはないだろうし。一度はみておきたかった。体で感じたかった。
明日からもボチボチとがんばろうと思う。
丸太小屋は、ほんとに小さくて質素。
本に描かれているように隙間がいっぱいあって寒かっただろうな。
父さんは余裕があれば隙間を埋めることができた。
周囲はほんとに何もない・・・。
外灯だってあるわけじゃなし。ただただ森(今はかなり切り開かれてはいるが・・・)。
これが大草原の世界。
アメリカの原点なんだなあ・・・。
来てみないと、自分の目で確かめないとわからなかった。
勉強になった。

時差14時間。
携帯が勝手に表示してくれるので、あまり頭を使っていない。
便利になっていいんだかなんだか・・・。

ぺピン湖畔
AmericInnLodge&Suite泊(ミネソタ州)
こじんまりとした田舎のカントリーインだ。

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時差で長い一日は終わりました。
やっと書けました。
写真は、ローラが生まれた丸太小屋の復元です。
テレビドラマの放映によって復元され、実際にあった場所からは少し離れているそうです。
他にも写真はあるので少しお待ちください。

ゆるやかな秋の日

2014年09月23日 14時06分50秒 | 日記
2010年から続いた弔事が今年はなく、ひとりお彼岸の日を過ごしています。
郷里から離れて暮らしているのでお墓参りはできませんが、心の中で手を合わせます。
壁うすうすでゆったりとできる住環境ではありませんが、秋の空高く、雲は遠く流れて、
21年前の今日は気も狂わんばかりに泣いていたのが夢をみていたかのように思えます。


ずっと頭の中が緊張しているので、何度も目がさめてしまいます。
薬の力を借りないときついかなと思ったりもしますが、連続になるとよくないので我慢してがんばっています。
社会の新しい流れについていっていない旧態然とした仕組みの中で、弱い立場の者がねじれをひきうけるようになっていることがなんともやりきれなくて、今は言葉がみつかりません。希望がみつかりません。
限られてはいますが声を出せるだけのものを持っているので、きついですがこのままいくしかありません。
戻れない所まで来ているので、ため込んだものを整理しながらこのまま行く先にしか次はないんだろうと思います。
妹と両親がきっと守ってくれると信じ続けます。


なんだかヘンだなに気づきすぎてしまったりすると、なかなか息苦しいですね。
あまりにもマニュアル通りに丁寧に声かけされるとうれしくないどころか、返す言葉を失います。いえ言葉を返してはいけないんです。
マニュアルにそんなことはたぶん書いてない・・・。
こちらは能面になるしかありません。


ささやかでいい、信じ合える人たちの中でこれからは生きていきたいです。