たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

秋の始まりに思う

2014年09月04日 11時38分04秒 | 日記
昼間は蒸し暑いですが、朝夕は涼しくなりました。
緊張を強いられる日が続いているので、気持ちがついついぎゅっとなってしまいます。
自分の部屋にはいられないので、平日は相変わらず漂流しています。
そろそろ限界にきている感じもありますが、もうしばらく辛抱、辛抱・・・。


ため込んだ資料の整理を続けています。
大学の通信教育をやっていた時の、レポートを書くための資料、
手書きのものがたくさんあってなかなか処分できないでいます。これだけの量を手書きでそろえていたことに自分でびっくりしています。


国家試験受験に向けて勉強していた時のスクーリングや受験対策講座の資料も、頭の中の整理も兼ねて整理し始めています。これまた膨大な量で、フルタイムで働きながらこれをやっていたことに自分であらためてびっくりしています。資料を見返しながら、母親の病気を理解したくて必死になっていたことを思い出しました。いなくなってしまって、そのことが自分にとってどんな意味があったのか、今も答えを探し続けています。


生きていくという現実はドロドロで、理不尽でも受け入れていかなければならないことがたくさんあります。一生懸命やってきたと言っても、何も悪いことはしていないと言っても、そういうこととは違う。それで何?って言われてしまえばそれまでのこと、そういうこともあります。


甘すぎたんだなあと思います。安直に信じてはいけない対象を信じてしまいました。
現実には、自分の理解の範疇をはるかに超えることがたくさんあります。
一生懸命やらなければよかったと思ったりもしますが、あの時こうしていればよかったのではと思うタイミングがいくつもありますが、どうすることが正解だったのかはわかりません。
今ここで自分のやってきたことを自分で否定してしまうのは可哀想・・・。


自分で判断して、自分で決めて、自分で選び取って、その結果どうなろうと、自分で決めたことなのだから誰の責任にすることもできない。自分で納得できる。全て自分の責任で生きていかなければならない。-こんなことを私に言ってくれた人がいます。私には厳しいことですが、自分にも責任はあったんでしょうね。
どう納得できていくのかわかりませんが、世の中から取り残されてしまっているような感がありますが、きっと大丈夫と言い聞かせます。


世界名作劇場から、「フランダースの犬」のセル画を貼ってみます。
結末がせつなく悲しいですが、ネロは懸命に行きました。