たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

考える日々

2014年09月30日 16時54分04秒 | 祈り
自分で言うのもヘンですがブログを開くと、懐かしい場所に帰ってきたような気持ちになってほっとしたりしているこの頃です。
納得のできないことがあって、でも今までの自分の経験では是非の判断がつかないので、どうすればいいのかわからなくなっています。むずかしいです、すごく・・・。
目に見えないパイプがはりめぐらされていてわけわかりません。

正直ベースで生きていくのはむずかしいのでしょうか。
気持ちを切り替えて、自分が必要とされる場所で信じあえる人たちとささやかに生きていきたいと思いながら、なかなかまだ足踏み状態で苦しいです。
気がつけば来年の手帳やカレンダーが目に入るようになりました。
来年どこでなにをすればいいのか、まだ決められません。
決められるのか、不安と背中合わせの日々です。
これから何をすべきなのか、何ができるのか、今はわかりません。

一生懸命自分で自分を支えていた日々へと、またしばし戻ってみたいと思います。

「1995年8月1日(火)

Y公園であろう。花火の音だけがきこえる、
風鈴の音が涼しげなもう夜ー。
昨夜から、不安の気持ちを落ち着け、ぐっすり眠れるように薬を飲んでいる。
そのおかげか、よく眠れた。ビデオをみていて夜更かしをしてしまったのはいけないが、
いつもよりは楽な気がする。
とにかく、休むことだ。
あせらないでいこうよ。
こんなわたしでなにが悪い-そんな気持ちを取り戻そう。
排他的になることではない。
こんなわたしにふさわしい場所をみつける努力をすることだ。
きっとあるサ、どこかに。
きっといるサ、どこかに、自分を必要としてくれる人が。
核となるテーマさえみつかれば、強いものが生まれるはずだ。
人をうらやむこともなくなる。
自分に忠実であれば、きっとみえてくる。
今は、じっとしていよう。
ぼうっとしていればいいじゃん。

1995年8月10日

芝居はいいなあ。色んな世界を生きられて羨ましいな、わたしも原稿用紙の上でいろんな世界を生きてみたい。

1995年8月11日

紫と白とピンクと黄のあい色の花と、りんどうを一輪かった。
花びらがひらいて、お花にかこまれているような部屋になった。
嬉しい。

1995年8月12日

今日も睡眠とテキストと散歩で一日は終わった。
けっこう疲れていると思う。
明日はできれば教会へ行きたい。」

この苦しみの日々からここまでなんとかやってきた自分の力を信じるしかないです。
きっと空から家族が守っていてくれると信じるしかないです。


写真は、春のプリンス・エドワード島、ケープ・トライオンです。
赤土と緑と青空とちらちらと輝く銀色の海。また会いに行けるかな・・・。