http://news.xinhuanet.com/mil/2008-01/03/content_7357687.htm
カナダの雑誌を引用する形で、中国の航空工業が急速に発達し、しかも自主研究開発能力まで向上しているので、ロシアから戦闘機を買う必要はなくなった、という正月らしい記事。
実際の記事にはインドが絡んでおり、「戦闘機分野で、インドが中国を差し置く形になっているのは何故か」という設問に答える形で、上の一文が入る。
記事全体のトーンからすると、航空分野において中国がロシア離れを起こしているように読める。まるで50年前の中ソ対立を彷彿とさせるが、この記事以外にソースはない。
ラビ(中国では殲10と呼ぶ)の設計図を買ってきて、ロシア製のエンジンくっつけて飛ばしたばかりの国が、いきなりステルスを設計できようとも思えないので、正月らしい景気のいいニュースなのだろう。