・離島演習は中国を意識したものに変更(中文、環球時報)
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-01/16/content_5610598.htm
日米は中国を侵略しようとしている、という演習があるたびに叫ばれるいつもの国内向けプロパガンダではある。こうやって「鬼畜日米」と人民に言い続けてどうしたいのだろう。
・米ステルス空軍中国周辺に進駐 コンピューターシミュレーション米中空戦(中文、国際先駆導報)
http://news.xinhuanet.com/mil/2007-01/16/content_5612112.htm
那覇に配備されるF22について、シミュレーションした結果とやらを載せている、当然中国側は「純」国産戦闘機殲10も出てくる。
<抄訳>
2006年米国のNOT(不明)研究所のコンピューターシミュレーションの結果。
中国:SU27:12機、殲11:22機、殲10A:10機、殲8ⅡD:8機
米国:E8:5機、EF111:12機、EA6B:15機
この上で、米軍は8機のF22で迎撃した。結果、F22が4機撃墜、2機が大破、残りが小破。中国は7機の殲8ⅡDと1機のSU27を損失。
文章が混乱している上条件が良くわからない為、論評しようのないシミュレーションなのだが、とにかく「F22は人民解放空軍の敵ではない」といいたいのは分かった。ある意味筆者の予言はあたっていたといえる。
上の記事と、この国民に仮想敵国を過小評価させようとする記事を併せて読むと、本気で戦争に誘導しているのかとも思える。