9日に防衛庁は防衛省になる訳ですが、それに関する中国国内の報道。
防衛庁省にに昇格、民衆は自衛隊が遠くなる事を心配
http://news.xinhuanet.com/world/2007-01/08/content_5578725.htm
<抄訳>
日本の国会は防衛庁の省昇格法案を多数で採択したが、日本の国内の民衆は防衛省に昇格後、防衛政策の基本原則、専守防衛、文民統制、非核三原則が変化すること、自衛隊が遠くになる事を心配している。
こういう体制と構成員を分割した報道をしておけば、状況がどう転んでも中国の損にはならない。問題があるとすれば、「やっぱり議会制民主主義を理解できていない」と思われ笑われるくらい。
あとは専守防衛以外は、防衛政策の基本原則ではない。
これまではこの手のプロパガンダもうまくはまったのだろうが、これから先は難しいのだろう。
日本人としては「純国産の殲-10戦闘機があるから日本の防衛庁が防衛省になっても大丈夫じゃね?」といっておきましょう。
↓殲-10の中身
http://www2.odn.ne.jp/flip-around/military-aircraft/iai-lavi.htm