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迷惑な津波(2)

昨日の記事「迷惑な津波」で「日本だけ津波」と書いたら、予想通り、テレビ報道で海外でも津波はあったのだと猛アピールが始まりました。

そんなのは本来あるのが当たり前だし、今になってアリバイのようにそれを強調する方が少し変なのです。

しかし、最初の津波警報から2時間程経過した気象庁の記者会見では、

 津波経路上の観測点で潮位の大きな変化は見られなかった

また、

 通常の津波に比べて到達時間が早い

と、担当者がはっきり述べているのです。その時までに気象庁は海外気象観測機関と全く情報交換してなかったというのでしょうか?もしもしてなかったというなら相当無能ですよ、日本の気象庁は。

今日の報道番組ではどこぞの怪しげな学者を呼んで、潮位上昇が経路上で観測されなかった理由を

 ・衝撃波の影響ではないか
 ・これまで経験したことのない津波

などと、またしても説明にならない説明をさせて誤魔化そうとしてます。要するに、「衝撃波の影響」とはただの推測であり、「経験のない津波」とは事実をそのまま言ってるだけのことなのです。

こういう時は気象庁さんのように「今は分からない」と言っておけばいいのです。

個人的には、「衝撃波」による説明は相当苦しいと思います。最初の警報が出てから解除されるまでおよそ半日、潮位の危険な状況がそこまで長く続く理由を、果たしてその一言で片づけられるのでしょうか?また、海外での警戒状況はどうだったのか、そこまで出してもらわないと説得力に欠けると言わざるを得ません。

そしてです。警報3mの地域が注意報1mなる他の地域に隣り合って生じた理由はいったい何なのですか?これも「衝撃波」で説明するつもりなのでしょうか?



正直に言うなら今だと思いますよ。



(以下略)

引用元:YAHOOニュース(スポーツ報知) https://news.yahoo.co.jp/articles/38551975b4a68206d17e164bc0783e70bf70ebb1


今月7日、日本テレビ系でジブリアニメ「千と千尋の神隠し」が放映されました。その事実とこの報道がどう関係するのかは、(真)ブログ「呪いで始まる令和4年」をご覧になってください。



 * * *


今回の津波騒動は非常に大きな問題提議を私たち日本人に投げかけています。

 2011年3月11日、あの時の大津波は何だったのだろうか?


FLAVIT SPIRITUS TUUS ET OPERUIT EOS MARE SUBMERSI SUNT QUASI PLUMBUM IN AQUIS VEHEMENTIBUS
あなたが息を吹きかけると/海は彼らを覆い/彼らは恐るべき水の中に鉛のように沈んだ。
(出エジプト記 第15章10節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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