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日能研進学情報室『中高一貫校』宝島社新書

2008-08-24 21:48:41 | 教育
2001年に『私立中高一貫校しかない!』を書いた著者が7年後に書いた本。今回、著者の名前は表に出ていないが、実際は井上修氏が書いたそうだ。7年前の予測通り「ゆとり教育」による授業時間数減少が、「超」教育階層社会の到来を生み、私立の中高一貫校ブームに拍車がかかった。しかし、当時と違うのは公教育が学習指導要領の改訂と併行して中高一貫校を設置し始めたことである。東京ではすでに8校ある。千葉、埼玉、京都などにも設置されている。昔のような進学校にならないという枠もはずされている。
優秀な中高一貫校も昔ながらの職人方教員で教育力を支えているところからシラバスの作成、外国語教育の重視、海外研修、理科教育に力を入れているところ、図書館が大学並みのところと様々になっている。
中高一貫校には大学附属系が多いが、宗教(キリスト教、仏教)系、実業系に加えて、ニューウェーブと呼ばれる強い教学理念の元に新しく設置するところもある。渋谷教育学園幕張などが典型だろう。
よい中高一貫校の見分け方は、説明会や学園祭などの行事で知ることが一番らしい。経営側と教職員が円滑にコミュニケーションとれていないところは入試や学校運営でも不安があるという。
その他、各地の動向(例えば、近畿圏での有力大学による囲い込みの進行)なども解説されていて面白い。


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