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お気楽ビジネス・モード

ビジネスライフを楽しくする知恵や方法を紹介する

眠眠打破

2009-02-28 14:57:37 | 健康
最近仕事で帰りが遅く、睡眠不足になる。次の日の午後などは、眠気が襲ってくるときがある。仕事がパイロットや管制官なら人命に関わるところだ。
そんなときにコンビニで買っておくのが常磐薬品の「眠眠打破」。これはほんとによく効く。コーヒー味のほか抹茶味バージョンもある。

木津川ハーフマラソン2

2009-02-01 21:04:31 | 健康
今日は木津川マラソンのハーフの部に参加した。

気温は11度。川の堤防を走るので、アップダウンが少ない走りやすいコースのはず。

今年こそは2時間切りで走りたいと思っていた。

でも、今日はいつもより風がきつく、とくに折り返しまでの前半は向かい風。

向かい風の前半は体の大きい人の後ろについて、ひたすら風を避ける作戦をとった。

しかし、走るペースが合う体の大きい人って、いつも見つかるわけではない。
途中から体の大きさや老若男女を問わず、風の壁になりそうな人は誰でも利用した。
つねに誰かの尻を追っかけるちょっとした不審人物に思われたかもしれない。

折り返し時点では1時間0分40秒だった。

後半は追い風だ。
これなら2時間を切れると思った。

追い風に乗ってどんどん走れる。
途中で2時間のペースランナーも追い越し、あと2kmとなった。

そこからがつらかった。

12月の守山ハーフマラソンの教訓から、スタミナをつけるために、正月から1か月で延べ40kmを走った。

「走った距離は裏切らない」。野口みずきも優勝した大会の後、そう言っていた。
今は、マラソンに限らず何ごとでも、これを座右の銘にしている。

でも今日はスピードがついていかない。
2時間のペースランナーにもまた追い越された。

ゴールすると、2:00:19。

19秒のオーバー。

あと20秒のがんばりが足りなかった。

でもこれが鈍足ランナーの実力...。

去年はこの大会がハーフマラソン・デビューだった。

あれから1年後、記録は10分ちょっと縮んだ。
というか、1年も経ったのに、10分程度しかよくならなかった。

「走った距離は裏切らない」。
この言葉が正しければ、ただ走った距離が短かったのかもしれない。

2時間を切ったら、今日でマラソンはやめようと思っていた。

でもまだやめられそうにない。

弱った体が弱気を生む 守山ハーフマラソン

2008-12-15 22:24:42 | 健康
守山ハーフマラソンを完走した。

完走はしたが、なんかすっきりしない大会だった。

11月に10kmマラソンを走って以来、2回ほどしか走っていない。それも10km以上走ったことはないので練習不足は明らか。
けれど、11月の10kmのときも練習不足だったのにそこそこ走れたし、今度もまあ大丈夫だろうと思っていた。

ペースを抑え気味に走ったが、10km:60分、15km:90分の関門時間は比較的余裕をもってクリアした。これはもしかしたら2時間以内で走れるかもと思って目標を2時間以内に設定した。

けれど、その後が完全にスタミナ切れ。10kmあたりからその兆候はあったが、13kmあたりから徐々にペースが遅くなって、16kmくらいで歩きだしてしまった。

これはいけない。一度リセットしなければ。リセットして、あと5kmをいつものペースで走れば目標タイムで十分ゴールできる。5kmなら平気だ。要は心の持ちようなのだと、笑顔でトラックを走っている自分姿も成功イメージとして思い浮かべた。止まって準備体操や深呼吸をしているとランナーに次々と抜かされて行くが、リセットボタンさえ押せばこちらのものだ。

深呼吸もして完全に精神的にはリセットした。しかし500mも走ったら体の疲れが戻って来た。心肺がしんどいとか、足首が痛いとかではない。ただ、全体にしんどいのだ。これ以上疲れると明日からの仕事に差し支えるなあ、申請書類もたまっているし、休むようなことがあれば大変だ。明日の会議の準備もしてないしなあ、とかどんどんマイナス思考になっていく。結局、最終関門の140分には引っかからず、完走できた。

今日の教訓。「弱った体からは弱気が生まれる」

やっぱりちゃんと練習して参加しなくっちゃ。




水郷の里マラソンで試練力を向上?

2008-11-10 00:29:48 | 健康
滋賀県の近江八幡市で開かれた「水郷の里マラソン大会」で10kmを完走しました。

4月にハーフマラソンを走ってから公私ともに忙しく、1回のランニングで5km以上走っていなかったので完走できるどうか不安でした。

7kmくらいでつらくなったときに、グロービスの堀学長から聴いた試練力の話を思い出しました。「試練がきついときほど喜びに感じることこそ人間力が鍛えられるのだ」と言い聞かせましたが、全く効果なし。

もうリタイヤしようと給水で休んだときに、中年の女性が捨てたコップが私の足に当たり、足が水浸しに。突然怒りがわきました。あんなおばさんに負けてたまるか、と走り出したのです。
でも9kmくらいでまたペースが落ちました。カーブを曲がるときに突然中年男性が割り込んで来て、その人の背中が目の前に。何と無礼な奴。これでまた怒りがわき、最後まで走りました。

人間、試練力を鍛えるには小さな怒りが必要なんじゃないかと悟りました。

このことを食卓で話すと、家族が「人間の器が小さ過ぎるんじゃない?」と痛いコメント。

これも試練でしょうか。

ところで走っているときに水郷は全く見えず、田んぼばっかりだったが。水郷ぐらい見せて欲しい。

日吉ダムハーフマラソン

2008-04-20 21:45:12 | 健康
気温が20℃まで上がったうえに、走ってみるとアップダウンの多い、体力を消耗するコースだった。
宇治ハーフマラソンでは最後の1kmでリアイアして後悔したので、今回はとにかく制限時間の2時間30分以内に完走することだけを目標にした。
最初は下りの走りやすいコース。でもここでスピードを上げると宇治の二の舞になるので抑えて走った。ダムを2周回るように設定されているコースなので、景色はとてもよい。いくつかの橋を渡ったがここから飛び降りると気持ちいいだろうなあと橋を渡るたびに思った。
途中に1km近くのトンネルもあった。長いトンネルを走るのは息も苦しいし、気分的にも不安なものだ。これはなんとかしてほしい。
10kmくらいまではまずまずのペースだったが、11時スタートということもあり、12時を過ぎると陽射しがきつくなった。かなり陽に焼けた。後半はバテバテで、上り坂のたびに歩き、給水所では顔から水をかぶったりした。暑いだろうと思ってノースリーブのランニングシャツを着て走ったら、脇のところが擦りむけた。バンドエイドをもって走ったらよかった。最後の2km地点でウエストポーチに入れていたデジカメで湖を撮った。
最後の急な坂はさすがに歩いたが、ゴール前は最後の気力を振り絞ってなんとか完走した。
ゴールしたら、クールダウンのためにジェル塗りとアシシングのサービスがあった。
明治国際医療大学の3回生の学生が「マラソン実習」という授業の一環でボランティア参加しているのだという。こういうサービスのある大会は珍しいのではないか。とても気持ちよかった。走った後遺症はほとんどない。
坂のアップダウンに慣れたらまた走りたい。でも4月下旬は暑いなあ。
これで10月までは大会に出ないだろう。

木津川ハーフマラソン

2008-02-03 21:15:18 | 健康
初ハーフマラソンなのに最悪のコンディション。
会場にたどり着くまでは雪が舞っていた。大会が始まる前に雪から雨に変わった。気温は5℃。天気のわりに暖かい。週末荒れるという天気予報を見て、慌てて通販で買った「東京マラソン」特製の薄いウインドブレーカーを最初から着て走ることにする。
受付を終えて、直前まで車で待機。雨と雪で駐車場もぬかるんでいる。ダウンタウンのバラエティなどを見てリラックスする。でもこんな条件なのにずいぶん人が集まっている。ハーフマラソンには74歳の男性も参加しているらしい。
30分前にトイレに行って、ウォーミングアップをする。
いよいよスタート。小雨になった。人が多いのでスタート地点まで50秒もかかった。いきなり上り坂から下り坂、また上り坂。木津川マラソンは川沿いのコースのため、電車や道路の架橋をくぐりながら走ることになるので、そのたびに下りと上りの坂がある。上り坂では歩幅を小さく刻みながら走った。
5kmくらいまではペースが速くなるのを抑えながら走ったが、ちょっとハイペースになった。暑いのでウインドブレーカーを脱いで腰に巻く。ウエストポーチとウインドブレーカーでちょっと重装備。7kmくらいから疲れてきた。
折り返し地点で「まだ半分か」か「もう半分か」のどっちを感じるだろうと心配していた。どちらを感じるかでその日の調子が分かると思っていたからだ。
しかし、感じたのはただ「あと半分か」という実務的な感覚。折り返しで1時間3分くらいだったので、ちょっとペースを上げれば2時間を切れるかもしれないと思った。ペースを上げてみる。まだまだ走れる感覚。今回のマラソンで一番いい気持ちだったポイントだ。
しかし、15kmを過ぎる頃からはだんだんペースが落ちてきた。福士佳世子の気持ちがちょっとわかる。練習はもっと遅いペースだったが、こんなペースで20kmを走るのは初めてなのだ。
給水所が来るたびに止まってスポーツドリンクを飲んだり、バナナやチョコレートを食べる。木津川マラソンは心配りが行き届いている。走りながら食べるバナナやチョコがあんなにおいしいものだとは知らなかった。
途中の給水所の写真をウエストポーチに入れておいたトイデジカメで撮った。これもこの日のために買ったものだ。
16kmくらいで「あと5kmだ」と思った。最初のシミュレーションではここからスパートに入る予定だったのだが、頭で命令してもまったく脚がついてこない。それどころかますますペースが落ちるばかり。
沿道から「あと2km」とか「あと1km」という声がかかるが、それでもペースは全く上がらない。最後の下り上りの坂を終えてフィニッシュ。さすがに疲れた。チップをはずそうと思ったのだが、手がかじかんでしまっていうことをきかない。ボランティアの女性がはずしてくれた。
タイムは2時間10分前後だろう。ストップウォッチを押すのを忘れていたので、記録が届いてみないとタイムはわからない。いずれにせよよくても目標ぎりぎりだろう。
ウエストポーチに入れておいた引換券でうどんを食べた。これまたおいしい。
帰りは車で2時間くらいかかった。でも北海道や沖縄から参加している人もいたが、あの人たちはどうしたのだろう。駅まで歩いたのだろうか。それともタクシーでホテルまで帰って、明日は観光なのだろうか。いずれにせよ、車で行ける大会にだけ参加するのが賢明なような気がする。
結果は目標タイムくらいだったとはいえ、これでは宇治川マラソンでは2時間10分の制限タイムにひっかかるかもしれない。でも今度はペース配分でどうにかなるかな。

鈴木秀夫『確実に完走できる!マラソン―走りの実力に合わせて、無理なくレベルアップ! 』

2008-01-09 21:12:49 | 健康
この本は三井住友海上の監督が書いているので、渋井陽子と土佐礼子がモデル、アシックス製品の宣伝などで埋め尽くされている。全カラーなので見やすい。ストレッチングのページがとても参考になる。下半身だけでなく上半身のストレッチングも大切なんだなあ。
この本とは関係ないが、土佐礼子の粘りの走りにはいつも感動する。後半で飛ばせるあのスタミナはどこで蓄えているのだろう。マラソンは他人が思うよりずっとメンタルなスポーツなので、30kmあたりで追い越されたらへこんでしまうと思うが土佐礼子は違う。追い越されたランナーをまた40kmくらいで抜いてしまうのだ。あまりカッコよいスタイルのランナーではないが、ああいう走り方には憧れる。

柿本哲夫『誰でも成功するフルマラソン100のポイント』

2008-01-08 23:14:24 | 健康
フルマラソン完走のためのLSD、インターバル、ビルドアップなどのトレーニング法や減量法などを解説している。ひとりで合宿する方法まで書いてあって思わず試したくなる。でもひとり合宿ってモチベーションの維持が大変そうだ。
週に2~3回走れて、60分くらいのランニングがストレスにならない人向けの本なので初心者には面白くないかもしれない。
でも走ることに慣れれば何度でも読み返したいトレーニング・テキストだ。

鍋倉賢治『1時間走れればフルマラソンは完走できる』

2008-01-08 22:59:19 | 健康
筑波大学ではフルマラソンを走ったら単位になる授業があるというのには驚いた。でも普通に単位を取るよりきっときついだろうなあ。
この本はその授業での経験から、1時間走ることができればフルマラソンを走ることができることを教えている。さすが体育の先生らしく「超回復」や心拍計の使い方も解説してある。これはひとりでトレーニングするにもよいテキストだ。

守山10kmマラソン

2007-12-09 18:47:27 | 健康
守山ハーフマラソンの10kmの部に参加した。
なにしろ大会に出るのは初めてなので、何もわからない。
8:00からの受付に時間通りに行こうと思って、車で出かけるとすでに駐車場は7割方埋まっていた。みんな何時から来ているのか。

受付ではゼッケンやタイムを計るチップのほかに、アクエリアスやウィザーinゼリー、大会記念のトートバックまでくれた。うどん引換券というのも入っている。なんとサービスの良いことか。
参加費が3000円以上したのも、これを見るとまあいいかと思う。本当は大会運営費なんかがけっこうかかっているのだろう。
8:00に受付を済ませて、10kmレースのスタートは10:15。2時間もある。
9:00から開会式や子どもの部などいろいろあるのた。招待選手の市橋有里を一目見たい気もしたが、とにかく寒いので車で時間をつぶすことにした。
昨日録画したお笑い番組やニュースをGigabeatで見ながら、久しぶりにzaurusで友達に手紙を書いた。
すると雨が降ってきた。天気予報では降水確率30%となっていたのでもしかすると、小雨の中を走ることになるのかとも思っていたが、結構強く降ってくる。
まあ、待つしかないと思い、お笑い番組を見て、ゲラゲラ笑っているとスタート45分くらい前になったら、急に雨がやんだ。ラッキーだ。ちょっと陽も差してきた。
40分前になってトイレに行って、ストレッチをした。
そろそろラインニングスタイルになろうと思ったのだが、Tシャツと短パンでは寒い。駐車場で車から降りてくる人は、だいたい長袖のシャツにロングタイツ姿。今回はスタイル選びに失敗したかなとも思ったが、同じような格好の人もたまにいたので、ぎりぎりまで車で待機して、スタート地点までウォーミングアップを兼ねてジョギングすることにした。
10kmマラソンの参加者は500人くらい。参加者名簿では70歳近い人もいる。
「なんか、キンチョーするね」という初参加らしい若い女性のグループや「いっしょに走ってや」と言っている夫婦など、18歳以上の老若男女いろいろのドラマが垣間見える。
真ん中当たりの位置でスタートした。
いつもどおり走ろうと思ったが、なんかペースが速い。1kmくらいから縦に長い列になり、みんなのペースが落ち着いてきたようだった。体も温まってきた。抜くより抜かれる人の方が多くなった。自分のペースで走ればよいのだが抜かれるのはあまりいい気がしない。とくにドタバタドタバタ走って来た人に抜かれると、???何で抜かれるの???と思ってしまう。
それでもいつもよりペースは速く、5km地点では26分くらいだった。
これでは後半バテるな、と思ったのでちょっとペースダウンした。
5kmくらいで湖岸道路に出ると絶景だ。この景色を見ながら走りたくて、今回の大会に登録したようなものだ。
でもいつもよりちょっと苦しい。横をいろんな人が抜いていって、気が散る。
6kmを過ぎた頃に同じ背格好の男性と並んで、抜かれた。抜かれて思ったのだが、走る後ろ姿がすごくきれい。きれいというより無駄がない。体はぶれず、手は振りすぎず、ピッチも自然だ。
こんなフォームで走りたいと思った。それでこの人について行くことに決めた。後ろ姿を見ているといろんなことに気がつく。そうか、頭から背骨へと体の中心を意識するのだなとか、手はちょっと下ろしたほうが楽なのかとか、ピッチは小さめしたほうが体がぶれないなとか。上り坂でも手を振りすぎないほうがいいのかとか、下り坂ではペースを抑え気味にするとよいとか、本で読んだことと同じような走り方なのだ。
走る姿のコピーは徹底してきて、その人が湖をちらっと見たら、同じようにちらっと見て、川の方を見ればまた同じように見た。意識はほとんどその人の走りだけに集中していた。
そうすると誰に抜かれようと、誰を抜こうと気にならない。ただ、その人との5mほどの距離に割り込む人がいると無理にでも追い抜いたが...。
このまま、ゴールまで同じペースで行くとばっかり思っていたら、最後の2kmくらいでその人はペースを上げた。
えー、ペース配分をしていたのか、とちょっとびっくりしたが、ついて行けるところまで行こうと後ろを走った。
周りの人をどんどん抜いていく。
最後にトラックに入って、5kmくらいで抜かれていった人を次々に抜くことになった。
最後の100mはちょっと飛ばしたので、抜くつもりもない中年の女性がその人との間に入ってきた。ゴール寸前で抜くなんて、その女性に失礼だと思ったが、仕方がないので、渾身の力を振り絞ってゴール5mくらいで抜いた。
タイムは1時間を余裕で切っていた。練習の時より7~8分速い。
ゴール後、その人に一言お礼を言いたくて「すごくきれいなフォームで走られますね」と声をかけた。
その男性はちょっと驚いたようだった。
「初めての大会だったので途中からついて行かせていただきました」と言ったら、その人は「僕も初めてなんですよ」と言った。
今度はこちらがちょっと驚いたが、私と同じようなタイムならそれもそうかと思い、「じゃあ、またどこかの大会でお会いするかもしれませんね」と言って分かれた。
初めて会った中年男性にそれ以上話をするのも変だろう。ゲイかストーカーと間違われるのも嫌だし。
でも男性の名前はホームページに記録が出ればすぐわかる。私の一人前の記録なのだ。
ほんとにちょっとしたストーカー・ランナーだ。