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お気楽ビジネス・モード

ビジネスライフを楽しくする知恵や方法を紹介する

ウィキア

2007-04-02 23:55:54 | メモ
ちょっと前の日経新聞にウィキペディアの創設者が日本でキーワード作成サイトの事業を始めるという記事があった。ウィキペディアの創設者ジミー・ウェールズが2004年に創業したウィキアが行う事業は、広告付のウィキペディアのようなもの。読者は無料でキーワードについてサイトを作り、事実や分析、意見などを投稿したり編集したりできる。ウィキアのメリットは何だろう。各キーワードに広告を入れるので収入が安定すること。寄付で運営するウィキペディアはサーバー維持の財政難でサイトが閉じられるという噂が出回った。ウィキアにはその心配はないだろう。それに広告出向による信頼性も増す。売れる新聞には広告が集まる理屈だ。ではデメリットは何か。商業ベースになるので百科事典のような用語に対する中立性に不安がでる。ネット社会はリナックスやウィキペディアのようなフリーメディアが人々の創造性を高めるという神話のような考え方があるが、ウィキアはこれに反するものだろう。ウィキアと同じ集合知型の商業メディアとして、はてなが紹介されていた。しかし、はてなの検索は質が低い気がする

戦略は細部に宿る

2007-03-13 00:29:31 | メモ
日曜日に読んだ竹中平蔵氏の『構造改革の真実』の興奮がまだ覚めやらぬという感じだ。竹中氏の名言の中に「戦略は細部に宿る」というのがあった。この言葉は「神はすみずみに宿る」というのをもじったものなのだそうだ。完全民営化という閣議決定がされているにもかかわらず、官僚は結論を「完全に民営化」という作文にして、特殊会社でも民営化であるという解釈になるようにねじ曲げることができるらしい。細部の裁量が戦略を全く変えてしまうこともあるのだ。戦略は細部に宿る。ビジネスにも通用する言葉だ。「霞ヶ関文学」という表現もおもしろい。「あまねく全国に設置をする」というのは、全国すべてに設置することを義務づけせず、努力目標とすることなのだそうだ。独特の文学的表現といえる。財政戦略諮問会議を政策立案に有効に使うためのコツも示唆的だ。少数の専門チームによる徹底した検討による原案の作成、民間議員の意思統一、総理の指導的一言が重要だそうだ。これを企業などに適用すると、多角的に検討した優れた案、しがらみのない多数派の形成、トップのリーダーシップを引き出すというところだろうか。

FMラジオからブータン

2007-02-19 22:57:00 | メモ
車で通勤していると、朝8時にFMラジオで「スズキ・フューチャーナビ」が流れる。
今日はブータンでコーディネーターをしている日本人が出ていた。
最近の調査によるとブータンでは自分を幸福だと思っている人が圧倒的に多く、不幸と思っている人はいないとのこと。といってもブータンの人々はふだん自分が幸福か不幸などと考えたりはしないらしい。
ブータンは自然が豊富で、市場経済が発展していない。周りの国が市場経済に組み込まれる中で、文化破壊、生活破壊などが起こり、慎重になっているのだそうだ。
関西電力が環境にやさしい水力発電をブータンのためにつくりましたと宣伝している。何か時代遅れの技術輸出という感じがしていたが、時代遅れがブータンでは幸福につながっているのかもしれない。時代の価値観とはずれたところにブータンの人々の幸せがあるのだろう。このFM番組は毎日ちょっとだけ話題の人が登場する。この「ちょっとだけ話題」のところが本当にためになる。

スーパーボールでコルツ優勝

2007-02-12 17:16:59 | メモ
雨のスーパーボールは初めてらしい。
コルツはいきなりベアーズにキックオフ・リターン・タッチダウンを奪われた。10秒そこそこでのタッチダウンには驚いた。雨のためか両チームで3度ずつインターセプトされるなど、何か高校生の試合のように荒れていた。しかし、第二クォーターにランニングバックのローズがタッチダウンし、コルツは逆転した。その後は常に優位に試合を運んだ。雨のなかのパス攻撃は不利だといわれていたが、マニングは要所要所でパスを決めた。
ダンジーは黒人監督で初めてスーパーボールを制した。コルツはこれまでいつも優勝の本命に上げられながら、勝てなかった。ダンジーは今日の勝因について、キックオフ・リターン・タッチダウンの後も「みんなあわてなかったこと」と言った。AFC決勝でのペイトリオッツとの18点差からの逆転が今年の象徴的な出来事だ。逆境に強い組織こそ勝てる組織なのかもしれない。

FON

2007-01-08 22:43:15 | メモ

無線LANではなく、無銭LANの可能性について以前書いたが、スペインのFONという会社がそれに近いシステムを実用化したそうだ。これはそれぞれ別のプロバイダーと契約した顧客がFONのルーターを購入し、それをPCに接続すれば、顧客同士のルーターからインターネットに接続できるというしくみ。日本でもサービス開始後、1万1000人の顧客になったそうだ。今年末までに7万5000人が目標だそうだが、爆発的なブームにはなりそうにない。このシステムは半径50m圏内しかつながらないので、自宅やオフィスで接続のポイントが半径50m以内にないと実用的でない。今の日本ではどこでもつながるというわけにはいかないだろう。アダプター付きの携帯アンテナは2000円弱でそのほかは維持費も全くかからないらしいので無銭LANに近い。しかし各プロバイダーの規約に触れる場合があるらしい。けれどFONにはgoogleも出資しているというからもしかするともしかするのかもしれない。




驚異の95歳

2006-10-16 22:02:41 | メモ
宇宙人ではないかと疑っている日野原重明さんの連載・時間管理の2回目が今日の日経朝刊に出ていた。原稿執筆について、連載物は通勤の車のなかで書くそうだ。もちろん運転手付きなのだが、車のなかで手書きで書くらしい。下は枕、上は机のような小道具を使っているとのこと。病院についたら書いた原稿を秘書に送ってワープロ原稿になる。海外へ行く飛行機の機内では全く寝ずに原稿を書くらしい。現地に着くとすぐに睡眠薬を多めに飲んで寝る。そうすると時差ボケもないとか。95歳とは信じられない。

魂がよみがえる喫茶店

2006-10-11 22:54:11 | メモ
ときどき朽木にある知人の喫茶店に行く。自宅から車で30分程度のところにある。山の谷にあるので夏は下界より5℃ほど気温が低く、ちょっとした避暑地になる。秋からはここだとさすがに寒く感じる。マスター夫婦は定年前に脱サラした。夫婦の人の良さが浮世のうさも忘れさせてくれる。体も頭も休めるにはよい場所だ。ここに行くといつも疲れていた魂がよみがえる。

アメリカで300万台売れているPDAを日本人は買うのか

2006-09-27 22:55:03 | メモ
NTTドコモがアメリカで300万台売れているPDA「BlackBerry 8707h」を日本の法人向けに売り出すそうだ。基本料は5700円+FOMA契約料とのこと。これだけでも随分高い。ウィルコムのZERO3の方がずっと安い。それでもBlackBerry は、3G(W-CDMA)方式と GSM / GPRS 方式に対応した QWERTY 形式キーボード搭載のデュアル端末で、国内外を問わず音声通話やパケット通信を利用できるらしい。利用者は独自のネットワークサービスを別途契約することで、RIM の“BlackBerry Enterprise Server”と、「Microsoft Exchange」や「IBM Lotus Domino」「Novell GroupWise」などを連携させることも可能になる。しかしテレビで見る限りキーボードがちゃちそうだ。あれではメールも打ちにくいだろう。いくら法人向けとはいえ社員から文句が出るのではないだろうか。価格が安くならない限り流行らないだろう。まあ、ザウルスとeoネットを利用している者には関係ない話だが。

PDAシェアはシャープがトップ

2006-09-24 20:05:50 | メモ
今日の日経でPDAのシェアが出ていたが、シャープが75.5%から58%に後退したものダントツの1位だった。2位は台湾のミオの16.1%、3位がHPの9.1%。日本のメーカーがことごとく撤退していくなかで残ったのはザウルスだけということのようだ。しかし、このザウルスを買い替える3~5年後にまだザウルスがあるかどうかは微妙だろう。

ザウルスの使い勝手

2006-09-03 17:09:23 | メモ
ザウルスが届いたので使ってみる。キーボードに慣れていないのと画面が小さいので少々使いづらい。まあ入力に関しては携帯電話よりはましだが、慣れるのに時間がかかりそうだ。無線LAN設定やパソコンとのシンクロは簡単にできた。やはり今の技術が活かされているようだ。辞書は学研だが国語、英和、和英のほか漢和辞典まで入っているのでビジネス向けだ。この漢和辞典は漢字源のよう。PDAかハンドヘルドPCはサイズをとるか使い勝手をとるか難しい選択だが、用途を限ればこれも結構便利そうだ。第一番の用途はOUTLOOKのバックアップ。第二はニュースのブラウズ。第三はちょっとしたときのメール。第四は記録メモ。辞書は電子辞書があるのでおまけの特典だ。これくらいの機能に絞ればザウルスはすぐれたPDAなのではないか。