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お気楽ビジネス・モード

ビジネスライフを楽しくする知恵や方法を紹介する

川本裕子『川本裕子の時間管理革命』(東洋経済新報社)

2005-08-17 18:49:08 | 仕事術
133ページで1200円とはちょっと割高な本である。しかし、コンサルタント会社のシニアエキスパートを務め、数々の政府の委員会の委員となり、2児の母であるこの人の時間管理は参考になる。時間はあくまで総量規制で管理する。時間は有限であるのでやたらと詰め込まないのがコツだそうだ。フランス人は長いバカンスでいいなあと思っていたが、バカンス前の集中力と段取りの良さは日本人も見習う方がよいらしい。仕事もオフも楽しんでいる人だということが伝わってくる本である。

堀江貴文『100億稼ぐ超メール術』(東洋経済)

2005-01-25 00:04:06 | 仕事術
サブタイトルが「1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術」。一日、ゴッ、5000ツウ? 50通じゃないの?と思ったりするが、本当に5000通のようだ。といってもそのうちの1000~2000通がウイルスメールや迷惑メールらしい。あと、メルマガやメーリングリストで届くメールを自社の「Eudora」でフィルタリングする。こういうさりげないCMも入れ込んでいる本である。それから残るのは1000通あまりのメールだが、これはライブドアの社内日報メールがほとんどのようだ。ライブドアでは日報メールがみんなに義務づけられていて、Webで入力できるらしい。社長のところには毎日1000人分の日報メールが届くのだ。でも全部読むわけではなく、気になるプロジェクトなどをチェックするという。それでもたいへんなものだ。中間管理職をすっ飛ばして、社長が社員を管理するのはなんともITベンチャーらしい。

システム手帳と筆記具

2004-12-30 18:03:49 | 仕事術
ビジネスの持ち物はブランド志向ではないのだが、システム手帳のバインダーが古くなったので、filofaxの黒いpocket crossというカッコいいものを買ってしまった。『システム手帳新入門!』舘神龍彦(岩波アクティブ新書)を読んでいて、やはり長持ちするいい物を買おうと思ったのがきっかけだ。しかし、この購入によってこれまでの4色ボールぺンが使えなくなってしまった。ペンホルダーの穴が小さすぎるためだ。阪急梅田店にあったfilofax社のホルダーで普通の4色ボールペンが入るものは注文品の1種類だけだった。それも3万円以上もするものだ。システム手帳に4色ボールペンで記入する人はあまりないらしい。それでプラチナ社製の細い3色ボールペンと細いシャーボ、ビニール製のリフィル式ペンホルダーを買って二丁複合ペンで行くことにした。店員は耐久性の問題でビニール製より革製のペンホルダーを薦めてくれたが、分厚くなるのでやめた。シャーボの赤を緑の替え芯に入れ替えて、4色ペンの機能も維持した。これもなかなかおしゃれでかっこいい。