吉越さんの本もこれで3冊目。何が考え方のベースになっていて、どういうエピソードを話したいかがだいたいわかる。
メリタやトリンプなど外資系の会社の体験が、吉越氏の行動規範になっているようだ。フランス人の奥さんの影響も大きいのかもしれない。
仕事中は一心不乱に働き、就業時間後はゆっくり楽しむというのもわかる。でも仕事が終わったら同僚のドイツ人と毎日飲んでいたというのはどうなのだろう。吉越さんは仕事中にリラックスするので、日本では残業が多いという考え方だが、仕事で自己実現をしていると感じている人が多いから日本では残業が多いという見方もできる。こうなるといったい何のために生きているのか、何のために働くのかという哲学的な問題になる。ホワイトカラーの仕事は製造業と違って、納期やプロセスが見えにくいので、仕事に期限を設ける。プロセスを見える化するというアイデアはその通りだと思う。
あらためて読んでみると、社長はわがままでないとよい仕事はできないのだなあと思う。
メリタやトリンプなど外資系の会社の体験が、吉越氏の行動規範になっているようだ。フランス人の奥さんの影響も大きいのかもしれない。
仕事中は一心不乱に働き、就業時間後はゆっくり楽しむというのもわかる。でも仕事が終わったら同僚のドイツ人と毎日飲んでいたというのはどうなのだろう。吉越さんは仕事中にリラックスするので、日本では残業が多いという考え方だが、仕事で自己実現をしていると感じている人が多いから日本では残業が多いという見方もできる。こうなるといったい何のために生きているのか、何のために働くのかという哲学的な問題になる。ホワイトカラーの仕事は製造業と違って、納期やプロセスが見えにくいので、仕事に期限を設ける。プロセスを見える化するというアイデアはその通りだと思う。
あらためて読んでみると、社長はわがままでないとよい仕事はできないのだなあと思う。