サンマリノの見所といえば塔。
第一の塔
第二の塔
第三の塔
と3つある。第三の塔はちょっとしょぼいらしいが。
各々ニックネームというか通称みたいなものはないのかな。
まず第一の塔へ
4ユーロ支払って中へ。教会がある。
あれが第二の塔か。
ずっと曇っていたが雨降ってきた。それほど強くないのがまだ救い。
空はそれほど暗くはないし、すぐ止むのを祈ろう。
昔は刑務所として使われていた部屋
芸術が楽しめる刑務所
塔というからには登らなければ。登っていくと最後はこんな階段というか固定式の梯子と言った方が近い。
うーん、天気がよければなぁ
絶景のあとはこれを降りる。さっきの梯子。高さがない分まだ怖さが和らぐ。
次に第二の塔へ。
読み返した。その中のお一人は同じホテルに泊まったようだ。
窓の外にサンマリノの風景が・・・などと書いてあったが、自分が泊まった部屋の窓の外は
2mくらいの幅の路地と壁だった。
さらには廊下の端からは外に出られるとのこと、ちょっと出てみた。お昼の天気のいいときとか
夜だったら感じも違ったんだろうが。
ちょっと外へ。
そろそろ朝食へ。さすが★★★★ホテル。
もう少しきれいに盛り付けられないものか・・・
食べ物を物色しているとお姉さんがIt's hotと言ってフランスパンを持ってきた。
せっかくなんで食べてみると・・・おいしい!ちょっと多めにいただいた。
食べている途中にそのお姉さんが近寄ってきた。部屋番号の確認だな・・・と思って
ルームカードを出そうとすると、
朝食は別料金ですがよろしいですか?
的なことを・・・
よろしいですか?ってもう食べちゃってるよ。それほどの値段でもないだろうしね(8ユーロ)。
それならとさらに温かくておいしいフランスパンを。
部屋に戻って確認したら、やはり朝食はNot Includedでしたん。
朝もお湯に浸かって出発。
叫ぶ少年
サンマリノのポスト
誰もいないサンマリノ商店街
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予定通りサンマリノの夕陽を眺めることができた。
夕飯は暗くなってから・・・と思いながら夕陽を見ていると、夕陽を見られる
レストランがある。そうか、その手があるか。しかし、このレストランは高そう・・・
ということで夕陽が見えるトラットリアもあったので、そちらに入店。
窓の外にちょっと飛び出したようなスペースが3つ4つあり、その一つへ。
普通はカップルが向かい合って座る席なんだろうけど。。。後から来てこの席に
座れなかったカップルがいたらごめんなさいと思いながら席ゲット
(結局出るまですいてるままだったのでよかった)。
これはカルボナーラだったかな???
食べた後も店員さんが来ないのでサンセットを。
完全に暗くなったところでお会計。ごちそうさま、そしていい席をありがとう。
お店を出るときに同じ店で食後のジェラート。ピスタチオだったかな?フランチェスコ門をバックに。
その後もふらふらして
ホテルへ。手前のお店で買ったアロエ味の飲み物がおいしい夜だった。
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サンマリノまではバスが出ている。1~2時間に1本。16:55発。
これに乗ればサンマリノで夕陽が見られるという計算だ。
事前調査どおり、駅を降りて右側に20~30mほどのところに
サンマリノ行きのバス停がある。
これも事前情報で近くのタバッキでバスチケットを買うということだったが、
それらしき店に行くと「バスの中で買え」。同じバスを待っている人に聞いても
同じ答えだった。
ほぼ時刻どおりにバス到着。ここが始発でないようで、すでに乗客がいた。
やはりチケットはバスの運転手に支払うシステムだった。おつりもくれた。
大きい荷物はバスの脇に入れて乗車。
路線バス的のようでところどころ人を降ろしたり乗せたり。30分ほどで
サンマリノの砦が見えてきた。
山道を登って到着。
手持ちのガイドブックにはバスターミナルの位置が出ていない。
広場にあった土産物屋にホテルの地図を見せて教えてもらった。
教えてもらったと言っても、エレベータに乗ってフランチェスコ門を通って左、右というだけだが。
まあ、エレベータは見えてるし、あとは地図に通りの名前が出ているから大丈夫だろう。
フランチェスコ門近くからバス乗り場を見下ろした。
ここからが大変。印刷していったGoogleMapでは通りの名前が出ているが、
サンマリノは通りの名前の看板がない。
「左」ということで左に言ったらどんどんさびしくなる。
門をくぐってもう少し直角に近い角度で左へ行く道があった。あっちだったか。戻ろう。。。
コロコロが負担だな。ボローニャの荷物預けの値段が10ユーロくらいだったら。。。
門に戻る途中、地元らしきおばさま二人がいたのでホテルを地図を見せて聞いた。
すると、「ついてきなさい」という感じでフランチェスコ門まで戻り、一人は
門を出て行ったがに行ったがもう一人が「こっち」と、くねくね道をどんどん上って
「あとはまっすぐ」というところまで連れて行ってくれた。坂道なのにおばさん、
ありがとう。
ホテルに行く途中にこのような像がいくつか。
どこも色が変わっていないので触ればどうというものじゃないのかな?
念のために触っておいたけど。
ホテルはこの旅行唯一の★★★★ホテルのグランド・ホテル・サンマリノ。
入口も回転扉だった。フロントマンの制服も今までとは違う。
ホテルにチェックインしたあとは早速街歩き。アップダウンはあるものの
狭いので適当に歩いて。
サンマリノ商店街いろいろ
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リミニは数時間観光して夕方のバスでサンマリノだ。
手持ちのガイドブックにリミニはないので、ここに旅された方々のブログ等で調べて
・円形闘技場
・アウグストゥスの凱旋門
・ティベリウス橋
を見ようと思っていた。時間があればアドリア海、さらにルビコン川。
まずは駅に近い円形闘技場。下調べ通り、幼稚園の中。入ってしまったが良かったかな?
続いてアウグストゥスの凱旋門。
ここから旧市街の外側に出るとフラミニア街道の起点?
アウグスト通りを歩くとトレ・マルティーリ広場。
この広場にあるカエサル像。
ガリアからルビコン川を渡ってローマに入り、ここで兵士たちに訓示を与えたらしい。
中学とか高校の教科書では『シーザー(カエサル)』だったか『カエサル(シーザー)』
という表記になっていた記憶がある。
なぜカエサルだけ読み方が二種類紹介されていたのかな?
ティベリウス橋。
アウグストゥスの時代に着工されて、ティベリウスの時代にできたからこの名になったんだとか。
この先にエミリア街道があるはず。しかしなかなか見つからないので引き返した。残念。
どのくらいの距離のところにあるのか調べておくべきだった。
スーパーに入ってみた。疲れていてRedBullがあったのでこれを。
日本では飲んだことないの初RedBullだ。
広場まで戻って
駅へ。まだサンマリノに行きの予定のバスまで時間がある。
ルビコン川に行けるか?
カエサルがルビコン川を渡ったところを調べておいて、そこのgooglemapを
印刷して持っていた。目分量では10kmくらい。
タクシーで行ってみようと列の先頭の運ちゃんに聞いてみた。
距離は20kmくらい、値段は40~50ユーロという返事。
往復すると100ユーロ近いということか。とりあえず断念だ。
カエサルが渡った橋の近くに駅があるのを覚えている。
後で電車の時刻を調べて、明日リミニに戻ったとき電車で行けるかどうかだ。
代わりに海へ。トリエステと違ってトップレスさんはいなかったなぁ。