11時に用賀駅に集合。友達は二人とも市川に住んでいるから
我が家よりもちょっと遠いかも。
今朝は一段と寒かったのであったかいコートを着込んで。
オルセー美展の開催中、直行バスというのが運行されていると
サイトで情報を得ていたので、
順調に乗り込む。
あちこちとまらないで、美術館直行便というのはありがたい。
ロッカーにコートを預けると
なんと、いつもこの美術館などをご一緒する
親しいFさんご夫妻とバッタリ。
あぁ、年内にもう一度お目にかかれるだろうかと思っていたところ。
今日は友人連れだし、急いでスケジュールをこなす
予定だったので慌しくお別れした。
またぜひ時間を作って、たまるお話もありますし!!
ささ、オルセー美術館です。
もうすっかり私たちの中でアールヌーボーが住み着いていることが
この展覧でも納得。
なにより日本の美術が大きく影響したことも
何の役にも立っていないのに、なんだか誇りに思う私。
珍しいところでは陶芸や、七宝があったこと。
どんな建物の中でこれらが生きてきたのか、
実際の建築物の中で鑑賞したい欲求が盛り上がってきた。
2階では和のいろ・かたち
日本画と工芸品を中心に
として、収蔵品展の開催。12月17日まで。
人間国宝 山田貢の友禅染を紹介。
華やかさはなく、実直な線で、民芸に近い香りのする
親しみやすい着物たち。
単純で実は物凄く手の込んだ作品だった。
その奥に、魯山人の華やかな陶器が見える。
癖があるようで、じつはとってもナチュラル。
自然の大地の香りがする。
彼の取り巻く様々な雑音はきっと突出している人とは
なじめなかった人からの嘆きだったのかもしれない。
美味しいものを素敵な器で食べたい、
ただそれだけのシンプルな味わいが滲んでいる。
日月椀をみて急に椀物、海老シンジョが食べたくなってきた。
展示室は意外と深く、工芸品も数点。
そのまた奥からは高山辰雄の香りがしてきた。
吉田善彦の静かな屏風、なども。
これで終わりかと思ったら、
最後に駒井哲郎の版画コレクション。
これがなかなか渋くてよかった。
すぐ横には長谷川潔のメゾチントなども。
私たちは着物と魯山人の器、エッチングにホクホクし、
おなかがすいた事態を何とかするために
早めに切り上げてバスで二子玉川に向かった。
バスは割合時間通りに来てくれて、
静嘉堂あたりを回り、素敵な家々、今が盛りの紅葉の
街路樹やお庭などをバスの窓から観光気分で
楽しんだ。よかったわねぇ、バスで。
ランチはやっぱり日本食。
しっとり金沢のお店で念願のお椀定食。
おいしゅうございました。
そこからまた移動して五島美術館へ。
実に落ち着いた雰囲気のある美術館で
深まった秋を感じるにはもってこいのロケーションだ。
今日はまたお茶会が開かれていて、園内はなんとなく
華やいでいた。
典籍展もまたあのスペースからは驚きの
充実展示。
お腹が満たされていると脳みそが休憩モードになってしまうので、
しっかり解説を読みきれないで
ボーっとした鑑賞になってしまったのが残念だったけれど。
でも、いいもの見させていただきました。
曾我物語などの色のきれいなこと!!画面の丁寧なこと。
紅葉がこんなにきれいだったなんて。
京都に行っている場合じゃないよね、
ここにこなくちゃ~と友と語るもまたタノシ。
画像は五島美術館の庭園からです。
あぁ~楽しかった。また行きましょうね!!
そう、五島美術館次回は毎年恒例圧巻の
茶道具取合せ展が12月5日から始まります。
我が家よりもちょっと遠いかも。
今朝は一段と寒かったのであったかいコートを着込んで。
オルセー美展の開催中、直行バスというのが運行されていると
サイトで情報を得ていたので、
順調に乗り込む。
あちこちとまらないで、美術館直行便というのはありがたい。
ロッカーにコートを預けると
なんと、いつもこの美術館などをご一緒する
親しいFさんご夫妻とバッタリ。
あぁ、年内にもう一度お目にかかれるだろうかと思っていたところ。
今日は友人連れだし、急いでスケジュールをこなす
予定だったので慌しくお別れした。
またぜひ時間を作って、たまるお話もありますし!!
ささ、オルセー美術館です。
もうすっかり私たちの中でアールヌーボーが住み着いていることが
この展覧でも納得。
なにより日本の美術が大きく影響したことも
何の役にも立っていないのに、なんだか誇りに思う私。
珍しいところでは陶芸や、七宝があったこと。
どんな建物の中でこれらが生きてきたのか、
実際の建築物の中で鑑賞したい欲求が盛り上がってきた。
2階では和のいろ・かたち
日本画と工芸品を中心に
として、収蔵品展の開催。12月17日まで。
人間国宝 山田貢の友禅染を紹介。
華やかさはなく、実直な線で、民芸に近い香りのする
親しみやすい着物たち。
単純で実は物凄く手の込んだ作品だった。
その奥に、魯山人の華やかな陶器が見える。
癖があるようで、じつはとってもナチュラル。
自然の大地の香りがする。
彼の取り巻く様々な雑音はきっと突出している人とは
なじめなかった人からの嘆きだったのかもしれない。
美味しいものを素敵な器で食べたい、
ただそれだけのシンプルな味わいが滲んでいる。
日月椀をみて急に椀物、海老シンジョが食べたくなってきた。
展示室は意外と深く、工芸品も数点。
そのまた奥からは高山辰雄の香りがしてきた。
吉田善彦の静かな屏風、なども。
これで終わりかと思ったら、
最後に駒井哲郎の版画コレクション。
これがなかなか渋くてよかった。
すぐ横には長谷川潔のメゾチントなども。
私たちは着物と魯山人の器、エッチングにホクホクし、
おなかがすいた事態を何とかするために
早めに切り上げてバスで二子玉川に向かった。
バスは割合時間通りに来てくれて、
静嘉堂あたりを回り、素敵な家々、今が盛りの紅葉の
街路樹やお庭などをバスの窓から観光気分で
楽しんだ。よかったわねぇ、バスで。
ランチはやっぱり日本食。
しっとり金沢のお店で念願のお椀定食。
おいしゅうございました。
そこからまた移動して五島美術館へ。
実に落ち着いた雰囲気のある美術館で
深まった秋を感じるにはもってこいのロケーションだ。
今日はまたお茶会が開かれていて、園内はなんとなく
華やいでいた。
典籍展もまたあのスペースからは驚きの
充実展示。
お腹が満たされていると脳みそが休憩モードになってしまうので、
しっかり解説を読みきれないで
ボーっとした鑑賞になってしまったのが残念だったけれど。
でも、いいもの見させていただきました。
曾我物語などの色のきれいなこと!!画面の丁寧なこと。
紅葉がこんなにきれいだったなんて。
京都に行っている場合じゃないよね、
ここにこなくちゃ~と友と語るもまたタノシ。
画像は五島美術館の庭園からです。
あぁ~楽しかった。また行きましょうね!!
そう、五島美術館次回は毎年恒例圧巻の
茶道具取合せ展が12月5日から始まります。
この紅色や朱色を目の当たりにすると、日本人に生まれて良かったなぁと幸せいっぱいになれます。
四季折々で、いっつもそう感じているんですけれど(笑)
ちょっとお返事遅くなりました。
紅葉を見て、日本人でよかったと思うって、
実に日本人らしいkenさんです~!
朱、紅は日本人の血が騒ぐ色なんでしょうね~
京都に行くまでもなくあちこちに素敵な景色がありますね。