展示作品の一覧表がない代わりに、展示された横にある川柳のガイドが冊子となって頂けた。
これが、なかなか壺に入るわかりやすい解説をしてくれて、
100円の入館料で、よくぞ作って下さいました。
昔の言葉はわかりにくいし、
文字が読めないときても、何とはなしに楽しげなのが川柳。
まったくお下品なこともさらりとやり過ごしてくれるから、
粋だねぇ、となる。
名だたる浮世絵師達の絵も、血脈が流れ、勢いついて感じられた。
さすがにキセルやたばこ盆、良いものも一緒に鑑賞できるのが
嬉しい。
国芳のいい絵が沢山出ていて、嬉しかった。
火事場のお七もいたから、特に感激。
ポーラ美術館からもうっとりな櫛や簪がきていた。
4Fの企画会場から降りて2Fに入ると、そこがまたすばらしい展示室。
歌舞伎に使われた長キセルなどの展示品が楽しいし、
蒔絵のタバコ入れや、マッチ棒入れのすばらしい工芸品もあり、
これはなかなかの優れものばかり。
デザインも、工芸もすばらしい~
キセルの吸い口の金細工がいい~~!
股~くぐれ~~♪
奥には、懐かしいタバコの箱の陳列があるし、
角のたばこ屋さんが昭和30年代を見せてくれる。
あぁ、父がよく吸っていた、(昔はのんでいた、といったけど)
「いこい」や「スリーエー」「ピース」が並んでいた。
もっと昔のタバコの箱は、線香のような日本的な絵柄。
へぇ~おもしろ~い。
一階のロビーには、なんだか色付きのかわいらしい細工物が並んでいた。
麦わら細工の世界、として、大森あたりで盛んに作られていた子供や女たちが喜びそうな動物の玩具や、小さな入れ物。
箱の柄などは、箱根の寄せ木細工のような柄ゆき。
東海道を通って、デザインも行き来したのだろうな。
素朴で、とってもかわいかった。
こんなものに出会えるのだから、本当に楽しい博物館だった。
来月からは、ちりめん細工だって。
ちりめん本ともお目にかかりたいけれど、
なかなかお目にかかれないでいる。
それもまたいづれどこかで。
これが、なかなか壺に入るわかりやすい解説をしてくれて、
100円の入館料で、よくぞ作って下さいました。
昔の言葉はわかりにくいし、
文字が読めないときても、何とはなしに楽しげなのが川柳。
まったくお下品なこともさらりとやり過ごしてくれるから、
粋だねぇ、となる。
名だたる浮世絵師達の絵も、血脈が流れ、勢いついて感じられた。
さすがにキセルやたばこ盆、良いものも一緒に鑑賞できるのが
嬉しい。
国芳のいい絵が沢山出ていて、嬉しかった。
火事場のお七もいたから、特に感激。
ポーラ美術館からもうっとりな櫛や簪がきていた。
4Fの企画会場から降りて2Fに入ると、そこがまたすばらしい展示室。
歌舞伎に使われた長キセルなどの展示品が楽しいし、
蒔絵のタバコ入れや、マッチ棒入れのすばらしい工芸品もあり、
これはなかなかの優れものばかり。
デザインも、工芸もすばらしい~
キセルの吸い口の金細工がいい~~!
股~くぐれ~~♪
奥には、懐かしいタバコの箱の陳列があるし、
角のたばこ屋さんが昭和30年代を見せてくれる。
あぁ、父がよく吸っていた、(昔はのんでいた、といったけど)
「いこい」や「スリーエー」「ピース」が並んでいた。
もっと昔のタバコの箱は、線香のような日本的な絵柄。
へぇ~おもしろ~い。
一階のロビーには、なんだか色付きのかわいらしい細工物が並んでいた。
麦わら細工の世界、として、大森あたりで盛んに作られていた子供や女たちが喜びそうな動物の玩具や、小さな入れ物。
箱の柄などは、箱根の寄せ木細工のような柄ゆき。
東海道を通って、デザインも行き来したのだろうな。
素朴で、とってもかわいかった。
こんなものに出会えるのだから、本当に楽しい博物館だった。
来月からは、ちりめん細工だって。
ちりめん本ともお目にかかりたいけれど、
なかなかお目にかかれないでいる。
それもまたいづれどこかで。
わたしは渋谷はニガテなんですが、このたばこと塩や戸栗、松涛があるためにシブx8(シャレ?)出向いております。
出かけると、必ずよいものに逢えるので嬉しいですよ。
夏には子供さん向けの教室も開かれるので、お子さんにもぴったりです。どーぞお次はご家族でお楽しみください♪
渋谷は、昔よく通いました。
パルコが全盛の頃、辻村ジュサブロウの花魁道中なんかも見たことありました。
はぁ、何年振りだったことでしょう。
その間、アートとはほど遠い暮らしでしたから。
最近は、おばさんがここを歩いてもいいのかと、
裏道こそこそ歩きます。
しかし裏は裏で、危ないのです~
電力館とたばこ塩は、お子ちゃま御用達ですねぇ~
ところで、遊行さん所から、TBがとばせなくて、申し訳なく思っているところです。
でも、ぶつかってくる渋谷村の若者にはね飛ばされないようにしながら、BUNKAMURA(やはりMURAの文化か?)や松涛美術館(谷から坂を登ったこの辺りには松林があった?)などに通っています。
タバコ塩博は久し振りでしたが、たしかにここは江戸文化の遺跡でした。
学生時代のなわばりでした。
パルコ全盛時代が懐かしいです。流行の発信地、として表参道よりずっとキラキラしていました。
おばも渋谷なんてな~んにもなかったのよ~といってます。もはや、109で待ち合わせなんて出来なくなったお歳となりました・・・笑
代々木公園、明治神宮、原宿、フラフラ歩いていたころが懐かしいです。
このご時世、あの展示内容で、100円はうれし泣きですね。
七恵さんに教えてもらった港区の郷土資料館であった企画展に続いて、小美術館から大きな満足をもらいました。感謝々です。
今回は色んな方がたばこ塩博にお出かけのようで、
皆さんが楽しんでいるようですね。
江戸の庶民に生まれていたら、さぞ毎日てやんでぇな暮らしで面白かっただろうなぁと思っています。
港区資料館という地味な場所の凄さを知っているのは、遊行さんとか、いづつやさんくらいでしょうね。いずれ、私も出かけてみたいと思っています。
楽しい展示会でしたね。
なかなか勉強になるし、何と言ってもお安い
皆様 応為に魅了されたみたいですね。
「百日紅」未だ読んでないですが。
是非是非読んでみようと思います。
私は渋谷が苦手で原宿から回っていきます
今後もどうぞ宜しくお願いします。
またお邪魔させて下さい。
TBとコメントもありがとうございます。
渋谷は若い頃、縄張りのような所でしたが、
今は、おばちゃんうざいんだけど!ってどつかれそうで、怖くなりました。
原宿周りの方が、景色も良いですね。
るるさんの所も楽しいブログ。また、お邪魔させていただいきます。こちらこそヨロシクです。