あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

宇宙と芸術展 森美術館

2017-01-13 23:33:27 | 美術展


 2017年新年最初の美術鑑賞は
 森美術館で「宇宙と芸術展」でした。

 今年はブログ更新が遅延しない工夫として、
 フライヤー画像をあげて、
 とりあえずは簡単に感想を入れて、
 展覧会に深い感想がある場合はあらためて記事にする作戦など
 試行錯誤したいと思います。

 以前のように
 思いを込めてたっぷり時間をかけながら
 作品と向かうような真面目な態度がかたむけられるかどうか。
 ゆるくなったこと、ご容赦下さいませ。

 さて、「宇宙と芸術展」
 大変楽しい企画でした。
 人間が地球に生きている限り、宇宙との交信は延々と続けられるのだろうと思います。
 その切なる思いの作品群。
 仏教の曼荼羅、竹取物語のかぐや姫、月を望遠鏡で覗き描いた詳細な
 月面観測図、月を観測した望遠鏡、
 ダヴィンチやガリレオの手稿、ニュートンやコペルニクスの本、
 出ました、カミオカンデのグルスキー
 コンテンポラリーアート作品、杉本博司作品も参加。
 アポロ関連品、隕石、そして、今回初体験のチームラボ映像
 「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して
   咲いていく ーLigt in Space 」
 盛り沢山に宇宙とのつきあいの歴史を作品を通してざくっと
 多彩多種な多面体となってそれら自体が混沌の宇宙ステーションとなっていました。
 その中で竜安寺を線で結んだ 北脇昇作品がヒットでした。
 7月30日からのロング展覧会にも関わらず、ギリギリの鑑賞となってしまいましたが、
 森美術館テースト満載でした。
 カメラOKな作品画像をのせます。会場の雰囲気がなんとなく伝わると良いのですが。
 今年はこの程度のライトな記事でいってみようと思います。
 展覧会は1/9に終了しました。



























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