![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e4/65f68bc3640cb8e3c8da7bc6fa5652a0.jpg)
ここが入り口、あかがね御殿のゆるゆるの坂道を下って、
落ち着いた住宅街に突然現れる別世界に
お口あんぐりでした。
ここはどこ?
東京大学総合研究博物館 でございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/60/a0514fdca353fbcbaad15f594676bc4e.jpg)
建物は松本開智学校まで派手ではないにしても、
キッチュな和洋折衷が香っています。
この赤が効いていて不思議な景色となっていました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1a/c10483479589e6ad49d5fc74bdc7378d.jpg)
こちらから企画展会場に入るわけです。
標本ばかり置かれた館内は
素晴らしく古い重厚な本棚や、陳列棚があって、
それだけでも嬉しくなりました。
昔の理科室は廊下の突き当たりにあって、
ホルマリン漬けの切ない動植物たちが
その形態を晒し、薄暗い場所の角には
決まって骸骨がぶらさがっている・・・
誰かが理科室の前を走りこんでくると、
棚に入ったビーカーや、道具たちがビビビと音を立てて、
怪しい気配を盛り上げるのです。
丹念にできた標本の中に
まるで居場所を間違えたかのように
摩訶不思議でサイケなオブジェが並びます。
「ファンタスマ・ケイト・ロードの標本室」
12月5日まで開催中です。
蜷川実花さんのニオイも彷彿。
ファッション界で人気ができてたオーストラリアのアーティスト。
忘れ去られた標本のかび臭さと
ミスマッチのコラボです。
紅葉狩りのおついでにぜひ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ec/130c859476f006471a8aea3ebc2be525.jpg)
こちら側が小石川植物園。
見事な景観でした。
お手入れもゆき届いていて、きりっとしていました。
テラスから見た景色です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3e/6713800926673516adb17b757f75199c.jpg)
遠景に小石川植物園。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e3/e953c7302f8fecc4dd1b44e285566d3f.jpg)
そこから茗荷谷駅の途中にも公園がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bd/e2e469a36b14bc577e287de5ecd43753.jpg)
小学生の声が聞こえてきて、
昼休み中のようでした。
筑波大附属小学校だそうです。
そのすぐそばに、こんな鬱蒼としたところが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/3f/92eb2c30494dea6d33272732c9b6dfcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dc/8c7b12e1fa85c1cbc081df4379cf7181.jpg)
実に豊かな時間を過ごしました。
ぜひぜひ都内にこんなトコロがあったこと
ご紹介せずにはいられなくなった、次第です。
紅葉はあともう少し鑑賞できそうです。
木枯らしが枯葉を落としきる前に、お散歩しに出かけてみてください。
落ち着いた住宅街に突然現れる別世界に
お口あんぐりでした。
ここはどこ?
東京大学総合研究博物館 でございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/60/a0514fdca353fbcbaad15f594676bc4e.jpg)
建物は松本開智学校まで派手ではないにしても、
キッチュな和洋折衷が香っています。
この赤が効いていて不思議な景色となっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1a/c10483479589e6ad49d5fc74bdc7378d.jpg)
こちらから企画展会場に入るわけです。
標本ばかり置かれた館内は
素晴らしく古い重厚な本棚や、陳列棚があって、
それだけでも嬉しくなりました。
昔の理科室は廊下の突き当たりにあって、
ホルマリン漬けの切ない動植物たちが
その形態を晒し、薄暗い場所の角には
決まって骸骨がぶらさがっている・・・
誰かが理科室の前を走りこんでくると、
棚に入ったビーカーや、道具たちがビビビと音を立てて、
怪しい気配を盛り上げるのです。
丹念にできた標本の中に
まるで居場所を間違えたかのように
摩訶不思議でサイケなオブジェが並びます。
「ファンタスマ・ケイト・ロードの標本室」
12月5日まで開催中です。
蜷川実花さんのニオイも彷彿。
ファッション界で人気ができてたオーストラリアのアーティスト。
忘れ去られた標本のかび臭さと
ミスマッチのコラボです。
紅葉狩りのおついでにぜひ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ec/130c859476f006471a8aea3ebc2be525.jpg)
こちら側が小石川植物園。
見事な景観でした。
お手入れもゆき届いていて、きりっとしていました。
テラスから見た景色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/3e/6713800926673516adb17b757f75199c.jpg)
遠景に小石川植物園。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e3/e953c7302f8fecc4dd1b44e285566d3f.jpg)
そこから茗荷谷駅の途中にも公園がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bd/e2e469a36b14bc577e287de5ecd43753.jpg)
小学生の声が聞こえてきて、
昼休み中のようでした。
筑波大附属小学校だそうです。
そのすぐそばに、こんな鬱蒼としたところが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/3f/92eb2c30494dea6d33272732c9b6dfcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dc/8c7b12e1fa85c1cbc081df4379cf7181.jpg)
実に豊かな時間を過ごしました。
ぜひぜひ都内にこんなトコロがあったこと
ご紹介せずにはいられなくなった、次第です。
紅葉はあともう少し鑑賞できそうです。
木枯らしが枯葉を落としきる前に、お散歩しに出かけてみてください。
私もニナミカ世界を感じましたよ~思いっきりツボでございました。
茗荷谷にはいい思い出がなかったのですが、今回で全て払拭させて頂きました(苦笑)
ほんっと、恐るべし東大総研博!
イトコがこの展示を発見し、
早速ほんじゃ、と行ってみたのですが、素晴らしかったです~
受付の青年に尋ねたら、近美の学芸さんも一役買っていたそうですよ。
苦々しい思い出とおさらばもめでたしでございます!
あの古かび臭い博物館のリニュー箱はもっと過激に使わなきゃですね。